内容説明
「加津さま、おなごは男が初めて入るときは相当痛いとか。痛くてもおいらのせいではないのでお怒りにならず」言うなり久太は女剣士の花苑にずいと太い物を…。大江戸に裏人形師久太あり。まぐわったおなごの姿の生き写し、秘部までくっつけた人形は旦那衆垂涎の的であったが。やがて久太が作ることになった絶世の美女の恐るべき正体は。
著者等紹介
文月芯[フズキシン]
1949年東京生まれ。日本大学卒業後、イベント制作等に携わる。サンケイスポーツ新聞ほか小説誌の官能短篇コンテストで才を現し、2007年『六弁花』(小社刊)で長篇デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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