内容説明
定年後のありあまる時間を持て余していた元大阪府警警備部外事課の捜査員・水島智五郎は韓国で起きた殺人事件をきっかけに、戸籍を奪って日本人に成りすます北朝鮮工作員の存在を突き止める。自らも命を狙われた水島はかつての仲間を集めて反撃に打って出る。命知らずで怖いものなしの元刑事たちが、ついに大物工作員を追いつめる。
著者等紹介
柊治郎[ヒイラギジロウ]
1943年大阪生まれの三重県育ち。元警察庁警備局外事課の敏腕捜査官。欧州とアジアに在勤経験があり、ドイツ語、韓国語など数ヶ国語を自由にこなす。警察庁拳銃射撃検定上級の腕前。危機管理コンサルタントに転進後は、東南・南西アジア、中南米、アフリカなどにも活躍の場を広げ、訪れた国は100ヶ国以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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