内容説明
「企業は人なり」をまさに地で行ったアサヒビールの復活の奇跡。シェア9パーセントのどん底から業界トップを奪回した真の立役者が現場の実体験から語る営業の心得、リーダーの要諦。部下の育て方から、生かし方などリーダーに必要な哲学を明かす。厳しい環境であればあるほど、誠意が通じるものだという体験からの真理を説く。
目次
第1章 スーパードライ・復活の軌跡―社長就任から「感動の共有」まで
第2章 闘え、行動で示せ―リーダーはかくあるべし
第3章 経営は人財づくり―社員教育は「心」の教育から
第4章 逆境はこわくない―貧すれど鈍せず
第5章 「神様」は社外にいる―出会いは人生の糧
第6章 あえて難題に挑む―サラリーマン人生の集大成
第7章 中国・韓国との架け橋として―次世代のために、今できること
著者等紹介
瀬戸雄三[セトユウゾウ]
1930年神戸生まれ。53年慶應義塾大学卒業後、アサヒビールに入社。神戸支店長、大阪支店長を歴任し、業績の苦しい時代を支えた。スーパードライ発売後の復活劇を営業本部長として陣頭指揮した後、92年代表取締役社長に就任。99年に代表取締役会長。現在は相談役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ice
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企業は社員と一体となって努力していくことが大事。昨今は使い捨てのようなことをする企業もあるようなので、この著者のような考え方は素晴らしいと思った。もちろん年代が違うので今の時代はできないようなこともあるが、部下の一人一人と関わることや、若いうちにいろいろな失敗を経験しておくと将来活かせるという考えは、今の時代だからこそ大切にする必要があるのではないかと思った。また上から下への風通しだけでなく下から上への風通しもよくして、新人の意見でもしっかり聞ける体制を作ることは今後さらに重要になるのではないか。2016/01/07
夢仙人
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元アサヒビール社長の瀬戸氏の著書。いろいろと参考になることが多い。2010/12/24
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