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徳間文庫
雄飛!―古着屋総兵衛影始末〈7〉 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 396p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198927677
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

この船なら遠く異国まで走らせることができる。彼方にはどのような国々があるのだろう…。江戸の沖合を疾走する巨大船・大黒丸で、壮大な夢に思いを馳せる大黒屋総兵衛。軍艦ではなく商船ならば御法度には触れぬという総兵衛の思惑とは裏腹に、海外渡航禁止令を持ち出し因縁をつけたはまたしても柳沢吉保。大黒丸をめぐる争いは熾烈を極める。

著者等紹介

佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942年、北九州市生まれ。デビュー作『闘牛』以後、スペインをテーマにした作品を発表。その後時代小説の分野に進出して、平成を代表する時代小説作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

moo

4
駒吉、褒められたがりすぎ… 総兵衛さま、強引すぎ…2023/10/27

えぐ@灯れ松明の火

2
総兵衛が夢見た大黒丸がついに完成!祝言直後の夫婦を乗せて嵐の夜に船出する。 今回はタイトルに違わぬ躍動感溢れる巻でした。美雪とついに夫婦となりここから第2章でしょうか?2011/05/31

昌子♪♪

1
何とも壮大な!2019/04/07

kazu@十五夜読書会

1
<読メ登録以前に読了。>古着屋総兵衛影始末シリーズ第7弾。二千石を超える巨大船、大黒丸が完成した。執拗な与力の探索を躱し、極秘の任務を負った大黒丸は江戸湾を出航した。大目付本庄豊後守息女絵津は加賀藩重役の嫡男への輿入れで金沢を目指す。若年寄用人丹後賢吉は、円明流、林崎夢想流等の刺客団を遣って絵津殺害の挙に出た。雪の木曾路、塩津街道を辿る鳶沢一族が一人また一人と倒れていく。「BOOK」データベースより。徳間文庫新装版2009年5月10日発売6刷購入。一番番頭の信之助とおきぬが祝言をあげ大黒丸で琉球に旅立つ。2012/09/07

らいむ

0
OOO 古着屋の旦那様総兵衛の影の顔隠れ旗本鳶沢家城主による、徳川を守り抜いていく物語。 ここで問題が。 伊那衆シリーズと少しかぶるところがあって、交易のあたりに関しては、少し混乱してきました。 こんな筋の通った、引っ張っていってくれる男気のある人は憧れるなぁ。

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