徳間文庫<br> 桜の仇討―いろは双六屋

電子版価格
¥660
  • 電子版あり

徳間文庫
桜の仇討―いろは双六屋

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 345p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198926229
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

夜鷹の真似事をしようとする美しい御家人の娘・朋世。職を求め、江戸に来た四十前後の播州牢人・大野幸之進。神田今川橋の口入屋“双六屋”を営む若旦那・伊之助のもとには、今日も「わけありの客」が難題を持ち込んで…。書下し人情時代長篇。

著者等紹介

六道慧[リクドウケイ]
東京都両国生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

nyaboko

3
今回は本当に若旦那倒れるんじゃないかというくらい、次から次へとやっかいごとが圧し掛かり、読んでるこっちまでハラハラさせられた。なにしろ若旦那の面倒見のよさが病的。最後の方の浜さんが行方不明になった辺りを読んで、「面倒見れなかった後が怖いのかな」とは思ったけど、ほとんど強迫観念に近い印象を受けた。若旦那の過去に何があったんだろう?2012/07/05

yuzi

1
口入屋シリーズ第3作目。やっぱりこの作家とは相性が悪いようだ。説明が多すぎて、馬鹿にしてんのか!って気分になる。人間の描写も薄い。展開がゴテゴテ。読んで得した気分にならない。でも、今まで読んだ江戸を舞台にした時代小説の中で、一番「江戸っ子」ってやつの雰囲気が伝わってくる気がする。作家自体が江戸っ子だからかしら。2012/06/20

onasu

1
前作に続き、伊之どん、浜さんの掛け合いは、安心して楽しめます。また、有楽師匠のストーリーへの絡みも絶妙。キャスティングが素晴らしい佳作でした。2010/11/22

0
有楽師匠が一番の大物2015/09/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/572461
  • ご注意事項

最近チェックした商品