内容説明
北朝鮮亡命ミサイル技術者が明かす開発の実態!北朝鮮はノドン、テポドンといった弾道ミサイルだけではなく、既に巡航ミサイルをも実戦配備している。テポドン2号は9個の弾頭を備えた『超重ICBM』である…。暴露された衝撃の最高機密。
目次
序章 仮想ドキュメント―北朝鮮軍、韓国へ進攻
第1章 ミサイル生産基地の全貌
第2章 北朝鮮ミサイルの恐るべき威力
第3章 ミサイル輸出と外貨稼ぎ
第4章 アメリカは北朝鮮のミサイルを怖がっている
第5章 ミサイル技術者の亡命
第6章 弾道ミサイルの恐怖からいかに逃れるか
第7章 日本製品の流出を食い止めろ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
西澤 隆
3
著者は脱北した自称無線のスペシャリスト。北朝鮮の先端技術を自慢し巡航ミサイルも配備済みだと2006年のこの本で書いているのだけれど(だったらなんで今年失敗実験やっているんだろう)一方で「技術がないわけではなく資材がないからできない」と繰り返す。でも、高性能接着剤がないから膠でという人が先端技術開発をやっていたとは思えないし、北朝鮮の「高い技術」でこんな脅威があると繰り返し警告するにもかかわらずその根拠は「この耳で聞いた」のみ。こういう説明をすると真に受けてもらえないという、反面教師のような一冊なのです。2012/12/12
i-miya
0
ヒチョン38号工場 李福九 T34戦車 改造 朝鮮戦争 1. 110万人の巨大兵力 陸 95万人 海 4.6人 空 8.6万人 中国250万人 米 150万人 インド 121万人 ロシア 120万人 2100万の人口の110万人は多い 第2経済 -軍部単独で組む経済 愛国教育 男 80% 女 30% 志願兵 10-11年の兵役 除隊後 教導隊 30-45才前後 180万人 2. 労農赤衛隊 46-60歳 年1ヶ月の訓練 400万人以上 北朝鮮 3. 赤い青年近衛隊 14-16才 年間450時間 100万人2008/12/05