内容説明
いじめられっ子、落ちこぼれ、はぐれもの、寝取られ刑事…。生きるのが下手な男たちにある日訪れた、忘れ得ぬ人との出会い。小さな魂のふれあいが、人生の標なき道に暖かな光を灯す。現代を代表する小説の名手たちが贈る、感動の十二篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひより
1
あまり時間がなくて飛ばし読み。 重松さんがよかったなぁ。 永沢光雄さんの「大阪近鉄バッファローズ」もよかったよかった! ★32021/12/18
yamakujira
1
特別な一日をテーマにした、12編のアンソロジー。浅田次郎、重松清、藤原伊織らの現代作家が並ぶ中に、なぜか太宰治の名がある。そして、大杉漣、イッセー尾形も。12編もあれば、ひとつくらい好きな作品と言えそうなのに、これほど趣味の合わない選択も珍しいなぁ。楽しめたのは、数人の作家の文章を初めて読めた、ということことだけだな。 (★★☆☆)2014/08/29
ハメ・ドゥースト
0
☆☆☆心動かないまま読了。2017/10/31
M-K
0
感動できると思って何となく読みましたが、ぜんぜん感動する箇所がありませんでした。残念。2012/12/31
yo_yo
0
「生きるのが下手な男たちにある日訪れた、忘れ得ぬ人との出会い」エッセイ・小説・ドキュメント…形式は様々だが、すべて男性が書いたものが12篇。作者の生きた時代も様々。とっかかりではハマれそうにないな、読み飛ばそうかな、と思った話でも、読んでいくと、意外に感動したり、感銘を受けたり。『何をしようが自分で受け止めているかぎり自由であり、喜びから悲しみまでなにもかも自分ひとりのものだった』(いまひとたびの)2020/11/05