内容説明
「好きだ。教えてほしいんだ」少年が迫った日が若叔母との別れだった。なぜあの時、思い切って…大学生になった智也の、叔母季美子に燻る思い。折しも、叔父の疑心から接近することになった二人。「したいよ」「させたいの」禁忌の情が再燃した。
著者等紹介
桜木充[サクラギミツル]
東京都生まれ。1997年末に『二人の女教師・教え子狩り』(フランス書院)でデビュー。会社勤務のかたわら執筆を続けるが、翌年には退社し専業作家となる
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