内容説明
ぐおぉーん!鳴ったらこの世の終わりと伝えられる「不鳴鐘」が、寂寥たる闇を震わせ、大音声で鳴り響く。新たなる悲劇の幕が開いた。釣鐘の中にぶら下がる男の死体。天主家に、十四年前の悪夢が甦る…。『黄泉津比良坂、血祭りの館』続篇。
著者等紹介
藤木稟[フジキリン]
大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリー、伝奇、ホラー、SF、児童書など幅広いジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズ、「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズなど著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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