内容説明
単身アメリカで潜在能力の開発を研究、帰国後、その成果を発揮していた羽山和芳は、健康指導士養成学校と栄養補助食品販売会社を設立。卒業生を通じ、患者の症状に応じた栄養補助食品を勧めていた。だがその学校が薬事法違反容疑を受け、羽山は逮捕される。羽山の愛人だった事務員・神津有紀子が警察に情報を流していたのだ。有罪判決を受けた一年後、羽山は突然倒れ…。現代医学の闇に迫る書下し問題作。
著者等紹介
千代田圭之[チヨダケイシ]
1947年、愛知県生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。