感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
PukaPuka
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久家氏の著作のお蔭で、現職場が経理や事務手続きにくだらない労力を費やすことに、前ほど腹が立たなくなった。しかし、この本は「大使館なんていらない」にもあるようなその手の話題よりも、パプア・ニューギニアでレニ・リーフェンシュタールに出くわした(なんとラッキーな!)エピソードや、離任間際に現地職員の地元を尋ねる旅に出たが、素朴な出会いの夢想は手荒い歓待で砕かれ、日本からの援助の確約を迫られ、一計を案じて脱出したエピソードが面白かった。2016/09/06
露傍の石
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非常に面白かった。大使館勤めと海外赴任のあれこれ。読んだ率直な感想は「外務省やべえ」だが、著者があくまで医務官という特殊な立場であること、20年以上前の話ということで、現在の状況とどの程度共通するかは分からない。単なる暴露本ではなく、赴任地での生活の悲喜こもごもも読み応えがある。2017/04/23
ハーブ
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これは面白い 一人ならいいけど家族は大変だよね 特に子供がほぼ無国籍の感覚になって日本では浮くよなー2017/01/16
ソーシャ
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外務省で医務官を務めた医師の回顧録。外務省も今は大分変わっているのだと信じたいですが・・・2013/09/28
ゆきじ
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医務官という一般人に近い感覚で見た外交とお役所仕事…役人頭いいならなんかもっと変われば良いのに2013/02/20