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徳間文庫
現代イスラムがわからないと世界が見えない

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  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784198916640
  • NDC分類 302.28
  • Cコード C0131

内容説明

世界を震撼させた旅客機による米国・世界貿易センタービル激突自爆テロはなぜ起きたのか。過去、イスラム過激派が引き起こした破壊行為や、様々な事象をつぶさに振り返り、イスラムを信仰する民族の価値観、世界観と原理主義の考え方を総括的に検証する。また自由民主主義では計り知れないイスラム世界と、日本人として今後どのように付き合えば良いのかを模索する。中東問題の権威が明かす衝撃の真実。

目次

第1部 過激化する原理主義(なぜNY貿易センター・ビル爆破なのか;なぜメッカ大寺院襲撃なのか ほか)
第2部 イスラム諸国の文化大革命(増加するサラート実行者;高まるメッカ巡礼熱 ほか)
第3部 イスラム原理主義とは何か(指導者ホデイビ氏は語る;蔑視されたイスラム文化 ほか)
第4部 イスラム勢力の現状(自己矛盾の産油首長国;三つの原理主義実験国家 ほか)

著者等紹介

林茂雄[ハヤシシゲオ]
1931年東京生まれ。東京外国語大学英米科卒業。1955年中日新聞社入社。東京本社(東京新聞)外信部、カイロ特派員、ロンドン特派員、テヘラン特派員、ワシントン支局長、アメリカ総局長、編集委員を歴任。文教大学国際学部非常勤講師を経て、現在名古屋外国語大学教授(国際関係論)
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