内容説明
高級レストランの味が、懐石料理が、なにげない普段の食材で食卓に現れる。もちろん調理にムダな手間は一切なし。しかも、驚きの低価格で再現可能なのだ。例えば、白子の酒蒸し。料亭なら1300円相当の味が、ナント200円!食を楽しむ遊び心さえあれば誰にでも実践できる“48の食べる道楽”がぎっしり詰まっている快著。粋に食と人を楽しめる人情料理文庫、ついに誕生。
目次
女心と秋さんま(トマトじゃが―ローカロリーでビタミンC;鰯どんっ―血栓予防の安おかず ほか)
唇に燗酒(アサリ鍋―気分は時代劇;塩辛の握り―生臭くないイカ塩辛 ほか)
誘惑の桜吹雪(カルシウム炒め―ガシガシかんでカルシウム;酒と握りとギターと女―あなたもできる寿司パーチー ほか)
蜃気楼の女(初鰹―「ヅケ」にすると尚うまい;魔法ビーンズ―大豆料理はブルースだ ほか)
著者等紹介
魚柄仁之助[ウオツカジンノスケ]
1956年福岡県生まれ。実家は日本料理店。東京で十数年間、古道具店を経営しながら「安く、うまく、健康的」な料理づくりを実践してきた。主婦層やOLに圧倒的な人気で、現在は、新聞・雑誌等の連載を手がけるかたわら、講演も精力的にこなしている
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