内容説明
二十一世紀の「IT」戦線から一歩離れて日本を見ると、何が見えてくるか?コンピュータのデジタル・パワーに完全に打ち負かされたアナログ人間が、死屍累々と並ぶ悲惨な状況か?ビル・ゲイツから自衛隊まで、デジタル最前線をつぶさに見た著者が、「日本はこれからどこに行くのか」という問いの答えを捜すための放浪の記録は、大袈裟でなく、現代人必読の書だ。
目次
ビル・ゲイツに会った日
電脳浄土放浪記(万国の機械よ団結せよ;アメリカ電脳「魔方陣」の中を行く;デジタルファンタジー日本)
エピローグ 電脳ベトナムのSF的「未来」
著者等紹介
吉田司[ヨシダツカサ]
1945年、山形県生まれ
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