徳間文庫<br> 復讐(あたん)党始末

徳間文庫
復讐(あたん)党始末

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  • サイズ 文庫判/ページ数 282p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784198914011
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

天明年間、うち続く凶作で疲弊した人々をよそに、阿漕な所業で私腹を肥やす権力者たち。同心、河合裕助は市中見廻りの最中、大坂東町奉行の岡部対馬守らにはかられ、妻を凌辱され、一族誅殺の憂き目にあう。裕助の弟、総次は復讐に燃え、大坂の闇を跳梁した復讐党と組むことに…。相手は悪奉行と悪徳商人。神坂版「どっこい生きている」庶民の胸のすくピカレスク時代活劇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

茶々太郎

1
いわゆる義賊といえば義賊、ピカレスクものなのだが、さして胸のすく作品とは言えず。冒頭の事件をはじめ、この手の作品の「救いようのない事件」を発端にしなければならない感じが、少し割り切れず。単にありがちな「主君の仇」あたりにしちゃ駄目だったのかね。それなり。2016/07/30

咲月

0
ルパン三世+必殺仕事人?世情不安の天明期に活躍する復讐党。ボッカン隠居…いいなあ。2014/05/06

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