内容説明
作家への登竜門といえば新人賞。その数は少なくないが、誰もがチャンスを得られるわけではない。これまで何度応募しても第一次選考通過をはたせぬあなたの必読書はこれだ!なぜ、どこが間違っていたか、どう直せばいいのか。アッと驚き、即納得の指摘と解法で目からウロコを落とせ!「小説家に限らず、斬新な創作をめざすひとにぜひ勧めたい本」、ついに文庫化。
目次
第1回 小説以前から練習する
第2回 長編のかきだし
第3回 エンターテイメントとは何か
第4回 マクガフィンを使いこなせ
第5回 登場人物のなかの葛藤
第6回 なぜ一人称小説は難しいのか
第7回 ジャンルに合ったことばを選ぶ
第8回 新人賞応募のための心得
第9回 プロの下手な作品を基準にするな
第10回 小説のエロス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニョンブーチョッパー
1
○1999/11/24
takejin
1
凝縮すると結構薄くなりそうな気もするが。とにかく読め、とにかく書け、人に読んでもらえ、人が読むことを意識しろ、気を遣え。でしょう?あとは、情熱と執念と好奇心。なんでも読もう、興味を持とう、たかをくくらない、調べることをいとわない。これ読んで、「パラサイトイブ」書いたっていうのが驚き。2013/09/19
ykz
1
旧版を読んだばかりですが、書店で偶然見かけたので購入。あとがきと解説が追加されていますし、持ち運びもしやすいし、ちょっとお得かも。続編もなんとか手に入れたいなぁ。2011/11/23
pk
1
文章を書くのが嫌で嫌で仕方ないのでリハビリがてら読んでみた2009/09/07
さぼ
1
② 書き方以前の常識みたいなものが書かれていたような