徳間文庫<br> 戦艦大和の建造

徳間文庫
戦艦大和の建造

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198911522
  • NDC分類 556.91
  • Cコード C0195

出版社内容情報

テクノロジカルなすごさを知るには、学研の”太平洋戦史シリーズ”『大和型戦艦』(一五五三円)、『大和型戦艦2』(一八〇〇円)がいい。戦艦大和にはマニアが多いから、マニアックな面白さがある。建造過程を取材して書いた御田重宝『戦艦大和の建造』(徳間文庫五三三円)を読むと、技術面をさらに深く知ることができる.....。(立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』 292頁、より)

内容説明

戦艦大和は様々な神話に彩られている。本書はその建造に的をしぼり、造船専門家の詳細な書とは異なる視点から、“人間の記録”として執筆された。そもそもが、日米海戦を想定して企画された大和であり、46センチ砲をはじめ、新機軸やアイデアが盛り込まれた。それに現場での工夫をくわえ、戦艦という形にしていったのは、工員、技手といった技術者たちである。補遺として、戦後の技術者たちの動向を付す。

目次

第1章 「大和」建造計画
第2章 「1号艦」起工準備
第3章 活気づく呉海軍工廠
第4章 砲熕と造機
第5章 さまざまの新技術
第6章 巨艦誕生