内容説明
神戸の貿易商社ジャクソン商会がシンガポールに送った寒天の積荷から死体が発見された。被害者はジャクソン商会に出入りの営業マンの常岡新一と判明。常岡は収賄の弱みを握って営業部の湯浅秀明を恐喝し、さらに年若い社員の深尾昭子とは強引に関係を結んでいた。常岡の足取り捜査に難渋する県警の竹森警部だが、思わぬことで殺人の意外な動機を知る。誠実一路に生きた男の暗転する魂の深淵を抉る長篇推理。
感想・レビュー
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Tanaka9999
1
近くの図書館で唯一開架にあった陳舜臣さんの本。 解説にもあったが、陳舜臣さんに推理作家というイメージはなかった。 最近の推理小説と傾向が違うのだろうか。 私としては歴史小説と同じような調子でおもしろかった。2017/12/04
kanamori
0
☆☆★2011/10/17
葉
0
陳舜臣氏は蒼天航路という漫画を読んで以来好きである(王欣太作画だが)。彼が神戸出身ということもあり、神戸を舞台に現地の貿易商社のジャクソン商会の仕事の積み荷から当社営業マンの死体が運び込まれるいう序盤である。白い泥と精神病者に言われてままその泥を見つけて話は終わる。続きがあるのかと思ったが、これで終わりだった。2015/05/17
ながはな
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主人公が誰だかはっきりしないので、最後まで話に引き込まれる事無く、だらだらと事件解決に。なんだったんだろ。2012/04/01




