内容説明
1958年から93年まで35年余、国家公務員としていわゆる五十五年体制のもとで働き、「私はいまでも公務員であったことに誇りを持っているし、国家にとっても国民にとっても、いたずらに公務員を貶めることによって何の利益もないと思っている」という筆者が、アノニミティ(匿名性)の重石をはずして綴った随筆集。柔らかい語りのなかで、今の日本人が忘れかけたものを思い出させてくれる。
目次
第1部 往
第2部 旅
第3部 公
第4部 財
第5部 巷
1958年から93年まで35年余、国家公務員としていわゆる五十五年体制のもとで働き、「私はいまでも公務員であったことに誇りを持っているし、国家にとっても国民にとっても、いたずらに公務員を貶めることによって何の利益もないと思っている」という筆者が、アノニミティ(匿名性)の重石をはずして綴った随筆集。柔らかい語りのなかで、今の日本人が忘れかけたものを思い出させてくれる。
第1部 往
第2部 旅
第3部 公
第4部 財
第5部 巷
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