内容説明
旅行の最大の関心事が「食」のふたり、タカサキとムロヤが、香港でキッチンつきホテルを見つけたことから全てが始まった。「香港の、あの市場で買い物して料理ができる」これは、料理がヘタの横好きの趣味のふたりにとって、最高の機会。材料がいいだけに、単純な料理もすごくうまい。こうして、アジアのおいしい街、ソウル、ホンコン、バンコク、サイゴン、バリでの料理旅行が始まった。レシピつき。書下し。
目次
キムチに酔い、ナムルに涙する―ソウル・キッチン
広東海鮮料理に乱舞する―ホンコン・キッチン
プリッキーヌーの愛撫に痺れる―バンコク・キッチン
透ける生春巻のエロスに触れる―サイゴン・キッチン
ミー・ゴレンの気怠さに身をゆだねる―バリ・キッチン
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Carlos
12
各国りょうり、作って食べたいな。2019/11/16
tsubomi
8
2016.10.24-11.10:旅行企画、紀行文執筆、写真を分担する３人の男性が韓国、香港、タイ、ベトナム、インドネシアで簡易キッチンつきのホテルに滞在しながら、現地で買い集めた食材や調理器具を使ってなるべく現地の料理に近いものを手作りして食べる、という旅をしたときの記録。カラー写真が結構多く、作るときの細かい注意点の書かれたレシピや現地の市場/ホテルの探し方についてのコメントがあるので実際に旅先で料理を作ってみたい人には参考になるかも。本書で紹介している中では個人的にベトナムに強く惹かれました。2016/11/10
nori
6
I suppose this 1998 published book is useless now for cooking favorite travelers, as far more nice information is available in YouTube and other websites. Tutok ang https://bit.ly/35ZVuZd sa lechon baboy sa Pinas katulad sa roast pig in Bali.2019/12/27
てくてく
4
韓国、香港、タイ、ベトナム、インドネシアの旅で料理をやってみた、という企画本。その土地の市場や家庭料理を調査した上で、ホテルなどの限られた備品でその土地の料理をやってみた、というもの。それなりに楽しめた。2015/06/12
miwapicco
3
舞鶴にいた時に、職員旅行の空港で買ったことは覚えてる！3回目か4回目か5回目くらい、食いしん坊だけれど、現地で作りたい、とまでは思わないものぐさですが、、どのお料理も、今や日本でメジャーになったなあ。登場する皆さんは今でもお元気なのかなあ。2016/01/24
