内容説明
動乱の戦国後期、後進の秦が他の諸侯を圧し始めた頃―。豪商呂不韋は秦都・咸陽で昭王に謁した。後継者の安国君は凡愚、隣国趙とは一触即発の状況の中、安国君の公子子楚が質子として趙都・邯鄲に在った。呂不韋は子楚に肩入れし、自分の子を身籠っている愛妾までも子楚の求めに応じて譲り、生まれた子は政と名づけられた。やがて子楚が即位、呂不韋は丞相としての地位を不動のものとしたかに見えた…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Smileえっちゃん
34
下巻に続きます~2020/08/08
BIN
3
始皇帝を描い作品ではあるが、上巻のメインは呂不韋。といっても関連する戦国時代の武将のこともよく触れてられているので、なかなか良い。またキングダム好きにはたまらないのは王騎、ヒョウ公、騰までもほとんど名前だけだけど登場する。戦国時代の終盤を包括して描いている感じがします。下巻にも期待したい。2014/04/25
ス
0
関連エピソードが豊富、充実の内容、下巻も期待。2014/03/30
上り下り澱
0
ヤンジャンで連載してるキングダムの時代の話ですね。2014/03/12