内容説明
珠江は31歳、テレビ局のプロデューサー。男女雇用機会均等法直後で意気込んで就職したものの、10年目を迎えた今は人間関係のストレスと激務の疲労の中、仕事も恋愛もままならず流される毎日だ。そんなある日、同僚のヨッシーから突然、意外なプロポーズが。「会社を辞めて主夫になりたいんだ。俺と結婚してくれない?」『セカンド・ヴァージン症候群』の著者が、現代の切実な結婚事情に迫る、辛口の恋愛小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆきえ
5
つまらなかった。でも最後は、ありきたりのことが書いてあったのだけど、やっぱりこういうことは忘れてしまうので、何度も読む必要があるものなのでよかった。ありのままの自分を愛すること。自分が気持ちよく過ごせることで周りの人も気持ちよく過ごせるかもしれない、などというようなことが書いてあったような気がする。もう忘れてしまったけれど。やっぱりつまらない本だったのだな。2016/02/25
ろびん
2
これ、どれ選んでもタイトル通りですよね。2018/01/09
来津くう
0
なんじゃこの話!ヒロインにまったく共感できない。直情径行型にしても、思い立って人のうちに押しかけたりだの、ひどすぎる。自分勝手すぎ。時代を感じる…という感じでもなく。およそ20年前の話ですが、バリバリ働く女性を取り巻く環境じゃ今と変わってないもんね。こういうジャンルの小説がキラキラ輝いていた時代もあったということでしょうか。なんかもういいです…2015/11/08