内容説明
東京で奇怪な死体消失事件が三件相次いだ。いずれも発見通報から、警察が現場へ到着する間の出来事であった。十津川警部は、妻・直子の協力を得て、事件の鍵を握ると見られる興信所員をあぶり出す。しかしその男・秋山は不審な事故死を遂げ、彼の貸金庫からは二千万円を超える預金と偽造パスポートが見つかった。一方、北海道・増毛の海岸に四人の男女の死体を乗せたゴムボートが漂着した…長篇社会派推理。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぷりけ
10
友人にもらった本。 またまたすっきりしない終わり方。それにしても十津川警部の妻の直子さん。いいね〜2018/10/09
yukari@627
2
長い割には、とても不完全燃焼な終わり方。事件の真相・動機・犯人をちゃんと最後まで書いてほしかった!!!2012/07/17
そら ふわりん
1
久しぶりに読んだ西村京太郎作品。相変わらずサクサク読み進んで面白いんですが、今回の終わり方は消化不良。これから解決に向かう途中で終わってしまった感あり。結局黒幕はどんな人物だったのか?なんか終わりが中途半端で後味がしっくりきませんでした。2013/05/16
kenkou51
1
長編 最後は真の黒幕逮捕までいたらずこれからというところで終わってしまう。途中で十津川の政治信条が語られているがこれって判官びいきじゃないのって思ったり。2013/02/15
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
0
1996年11月15日 初版2015/09/06
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- 和書
- 沖縄の民衆意識 (新版)