内容説明
ベーカーズフィールド出身のセス・キャメロンは、恋人も痴呆症の父も、週末の睡眠も犠牲にして、ひたすらサンフランシスコでトップクラスの法律事務所「ミラー&マグラス」で法廷弁護士としての栄誉ある地位を獲得すべく努力を重ねていた。が、事務所のボスは、セスが革新の空気をもたらしたことが気に入らず、上院議員の娘が持ち込んだ勝ち目のない訴訟を押しつける―。大型新鋭の傑作法廷ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ジャッキー
2
この本を誰も読んでいないとは少々、以外。サンフランシスコの有名な弁護士事務所のトップを目指す主人公が、上司から難題を吹っかけられ、つぶされる。しかし彼は、場末の弁護士事務所に場所を移して、国防省の戦闘機の事故を解明すべく、前の弁護士事務所の上司に戦いを挑む。面白くなってきました。これから下巻を読みます。2012/04/24
godubdub
0
地方出の弁護士が立身出世を目指し,大手事務所に就職するも,嫌がらせを受け事務所を出ることに。そんな中,大手事務所で訴訟を諦めさせるように説得していた,戦闘機の墜落にかかる事件について若き未亡人から依頼を受ける。人物像がステレオタイプなのがなんだけれど,後半に期待。2017/06/03




