徳間文庫<br> 亜細亜看看

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徳間文庫
亜細亜看看

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  • サイズ 文庫判/ページ数 186p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784198903367
  • NDC分類 292.09
  • Cコード C0195

内容説明

中国は長い間、国境付辺を「未開放地区」に指定し、外国人の旅行を許さなかったが、1985年から少しずつ開放を始めた。著者はそれを機にアジアの国境地帯を歩き始めた。ベトナム北部の諒山。〓越鉄道の町、河口。雲南省の秘境、西双版納。メコン川の香港といわれるタチレク、アジア最大の食の宝庫、メコン川デルタ市場…。国境から見えてくるアジアの実相を鋭くとらえた異色フォト・レポート。

目次

1 ベトナム北部国境の街―諒山
2 〓越鉄道の街―河口
3 西南シルクロードの国境の街―瑞麗
4 雲南省最南端の秘境―西双版納
5 メコン川の香港―タチレク
6 メコン川沿岸―ノンカイからナコン・パノム
7 辺境貿易都市―大西南経済圏
8 アジア最大の食の宝庫―メコン川デルタ市場

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュースの素

11
日本人にとって国境はある種憧れに似た風景だ。作者の松本氏もずっと国境に心を躍らせて来た。特に中国に強い関心を持ち、その多くの国境地帯を歩きたいと近くまで行ってもそこは未開放地区で入れない事態に。彼は国境地域を走る鉄道にも多く乗って著書がある。辺境の国境は民間の行き来が頻繁で安い製品を密輸入もどきで買い付けて自国で高く売る商売を逞しく行っている。よくぞここまでと言う細かな観察と冷静な眼で国境地帯の人々の動きを描いている。素晴らしいルポだと思う。2018/08/14

HIRO1970

0
☆☆☆2012/03/31

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