堕落論―住めば都のディストピア

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堕落論―住めば都のディストピア

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  • サイズ B40判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198661823
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

加速するテクノロジーに呑まれてはいけない。
効率化や最適化からいったん降りよう。
カオスな生産性のサイクルから“堕落”するのだ。
堕落こそ正義。堕落こそ希望。
あなたの本当の居場所はそこにしかない。

“デジタルツールと無縁に生きる異能の芥川賞作家”田中慎弥
“最先端のデジタル技術を駆使するトップアーティスト”落合陽一
――対極の2人が説く、健全なる「堕落」のすすめ。

「疲れ切って昼寝するのは堕落じゃない。疲れていないのに昼寝するのが正しい堕落のあり方です」(落合陽一/本書より)
「みんながせかせか働いている昼間に酒を飲む。私だけが止まっている感覚。その時間のズレの中にこそ、自分というものが浮かび上がってくる」(田中慎弥/本書より)

■目次
第1章 コスパに抵抗する「堕落の思想」
・不機嫌と孤独の正体
・通知音に支配される生活は滑稽
・仕事の行き詰まりの対処法
・人類はほどなく文明を手放す?
・坂口安吾と現代の「堕落論」
・合理性に満ちた“ディストピア”でいかに堕落するか
第2章 「想像力」とは何なのか
・AIとの対話は、神との対話
・人間に残された最後の領域は「選ぶ」こと
・安易に「答え」を出すな
・人は物語なしに生きられるのか
・過度なテクノロジーを押し返す宗教的作法
第3章 非生産的行為の効用
・言葉は思考に先行する
・「おもしろがる力」にまさる武器はなし
・「新しさ」と「わかりやすさ」の対立
・プチ・ドロップアウトのすすめ
・堕落的な先人たちに学ぶ
第4章 堕落と豊かさ
・どこにも行き着かないという幸せ
・「豊かさ」こそが人生の万能薬


【目次】

内容説明

加速するテクノロジーに呑まれてはいけない。文明を追うな。文化に耽溺しよう。生産性のサイクルから「堕落」するのだ。孤独、無駄、言葉、物語―。それらがあって初めて極上の文化が花開く。人生の充実を手にするのである。堕落こそ正義。堕落こそ希望。あなたの本当の居場所はそこにしかない。効率化や最適化からいったん降りろ。対極の2人が導く、カオスな時代の”健全”な生き方。

目次

第一章 コスパに抵抗する「堕落の思想」(不機嫌と孤独の正体;通知音に支配される生活は滑稽;仕事の行き詰まりの対処法;人類はほどなく文明を手放す?;坂口安吾と現代の「堕落論」;合理性に満ちた”ディストピア”でいかに堕落するか)
第二章 「想像力」とは何なのか(AIとの対話は、神との対話;人間に残された最後の領域は「選ぶ」こと;安易に「答え」を出すな;人は物語なしに生きられるのか;過度なテクノロジーを押し返す宗教的作法)
第三章 非生産的行為の効用(言葉は思考に先行する;「おもしろがる力」にまさる武器はなし;「新しさ」と「わかりやすさ」の対立;プチ・ドロップアウトのすすめ;堕落的な先人たちに学ぶ)
第四章 堕落と豊かさ(どこにも行き着かないという幸せ;「豊かさ」こそが人生の万能薬)

著者等紹介

田中慎弥[タナカシンヤ]
1972年、山口県生まれ。小説家。2005年に「冷たい水の羊」で新潮新人賞を受賞し、作家デビュー。08年、「蛹」で川端康成文学賞、『切れた鎖』(新潮社)で三島由紀夫賞を受賞。12年、「共喰い」で芥川龍之介賞を受賞。19年、『ひよこ太陽』(新潮社)で泉鏡花文学賞を受賞

落合陽一[オチアイヨウイチ]
1987年、東京都生まれ。メディアアーティスト。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センター長・教授、東京大学准教授。一般社団法人xDiversity理事。内閣府ムーンショットアンバサダー。2025年大阪・関西万博ではシグネチャー事業プロデューサーを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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