出版社内容情報
世界で人気のイラストレーター
ジュリア・サルダの絵本
はるかかなた、北の森に、
おそろしい巨大なオオカミが
すんでいた。
オオカミには、ひみつがあった。
森の真ん中の小屋にすむ若い娘の歌に、
心ひかれていたのだ。
娘は寝たきりの父親の看病をしていたが、
ある朝、父がなくなり、
悲しみにくれる娘は、歌をうたわなくなった。
娘の歌を聞けなくなったオオカミは、
心が苦しくてたまらない。
ところがある日、
命をたすけたウサギの指南で、
オオカミは娘とついに
言葉を交わせるようになる。
そしてオオカミの心は
みたされていったが、
エサを口にすることもなくなった。
ついにオオカミは倒れ…?
アート色の豊かな
ジュリア・サルダの絵による、
昔話風の物語。
産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞した
『レーナとヒキガエルの紳士』の姉妹本。
【目次】
内容説明
むすめの歌声に恋焦がれたオオカミは…。『レーナとヒキガエルの紳士』(産経児童出版文化賞翻訳作品賞)のトリオによる姉妹本。美しい絵とともに物語を堪能できる、子どもから大人まで魅了する絵本。
著者等紹介
ダーマン,ミリアム[ダーマン,ミリアム] [Dahman,Myriam]
パリ在住の児童文学作家。モロッコで生まれ育ち、18歳で渡仏。フランス開発庁で気候変動の専門家として仕事をしながら、子どもの本を執筆
ディガール,ニコラ[ディガール,ニコラ] [Digard,Nicholas]
1980年パリ生まれ。2006年からテレビアニメの脚本家として執筆を開始。2014年に初めての書籍を刊行。脚本の仕事と並行して、絵本のテキストや長編作品を精力的に発表している
サルダ,ジュリア[サルダ,ジュリア] [Sard`a,J´ulia]
1987年バルセロナ生まれ。絵を担当した『Mary and Frankenstein』(未邦訳)が2020年ケイト・グリーナウェイ賞最終候補に
河野万里子[コウノマリコ]
翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



