孤独に生きよ―逃げるが勝ちの思考

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  • サイズ B40判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198660086
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

作家デビューまで貫き通した、15年間の引きこもり。
つるまず、群れず、自分を失わず。
孤高の芥川賞作家による、反時代的幸福論。

「疲れ果て、思考停止に陥っていないだろうか?
それは死んでいるも同然だ。世間の奴隷である。
打開策は1つ。四の五の言わず、現状から逃げろ」(著者)

PC、スマホは持たず、ネットとも無縁。
鉛筆を手にひたすら原稿用紙に向かう日々。
アナログすぎる? それでいいのだ。
非効率のなかにこそ生きる実感がある。

※本書は『孤独論 ~逃げよ、生きよ~』(2017年2月/徳間書店)を加筆・再構成し、新たな章「家族は孤独を癒すのか」を追加のうえ改題したものです。

■目次
第一章 奴隷状態から抜け出す
従うことの「罠」/奴隷と非奴隷の分かれ目/
いまいる場所から逃げろ/引きこもりは生きるための立派な術/
逃げたあとにやるべきこと
第二章 便利さと生きづらさ
情報の奴隷/自分の欲求を見つめる/
「怖さ」に敏感であれ/肉体に耳を傾けろ
第三章 孤独であること
孤独は解消できない/不安に耐えろ
独りの時間が思考を強化する/チャンスを活かすための準備/図書館は孤独になるのにうってつけ
第四章 なぜ読書が必要なのか
内容が理解できなくてもいい/奴隷状態からの突破口/
本を読む心意気/無駄なものに触れる/
本の選び方/自分と他人を差別化する言葉
第五章 やりたくないことはやるな
学校の勉強は身になるのか/「美しければそれでいい」/
嘘は嘘なりにしっかりと/一日一回机の前に座る/
第六章 職業とは
肩書きの使い方/惰性は通用しない/
職業意識と覚悟/怠惰な暮らしの先に/
ブラック企業について
第七章 家族は孤独を癒すのか
「理想の家族」は幻想/結婚で失うもの/
親子関係の絶対的な影響/母とは何者なのか
――など

内容説明

PC、スマホは持たず、ネットとも無縁。鉛筆を手にひたすら原稿用紙に向かう日々。アナログすぎる?それでいいのだ。非効率のなかにこそ生きる実感がある。疲れ果て、思考停止に陥っていないだろうか?それは死んでいるも同然だ。世間の奴隷である。打開策は1つ。四の五の言わず、現状から逃げろ。作家デビューまで貫き通した、15年間の引きこもり。つるまず、群れず、自分を失わず。孤高の芥川賞作家、反時代的幸福論。

目次

第一章 奴隷状態から抜け出す
第二章 便利さと生きづらさ
第三章 孤独であること
第四章 なぜ読書が必要なのか
第五章 やりたくないことはやるな
第六章 職業とは
第七章 家族は孤独を癒すのか

著者等紹介

田中慎弥[タナカシンヤ]
1972年、山口県生まれ。2005年に「冷たい水の羊」で新潮新人賞を受賞し、作家デビュー。08年、「蛹」で川端康成文学賞、『切れた鎖』で三島由紀夫賞を受賞。12年、「共喰い」で芥川龍之介賞を受賞。19年、『ひよこ太陽』で泉鏡花文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ころこ

40
17年に出版された本の増補版。芥川賞を受賞したことは純文学作家として認められたことになるのだが、そこから彼らの生存戦略が始まる。読まれないテクストを書くよりも、作家のメディアでの振舞いの方が潜在的な読者リーチすることがある。作家が社会的な存在である以上、否定することではない。同時期に受賞した西村賢太とは、ひきこもり気質と押しの強さは正反対のようにみえるが、上手く生きていけない中年男性の身体的な作家の代表として同じカテゴリーである。本書では小説を書く時に、デバイスを使わずに手書きで書くということが繰り返し強2025/06/05

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