出版社内容情報
ローズは絵を描くのがだいすき。
おかあさんのたんじょうびに、
絵をプレゼントすると約束していたのに、
なかなかうまく描けません。
夜が明ける前から目がさめて、
外をながめていると、
小さな男の子マルクが空を飛んでやってきました。
「ぼく、マルク。いっしょに
絵になるものをさがしにいこう」
ふたりは、町をとびまわり、
噴水にのぼったり、塔にかけあがったり…。
ふたりのあとを、ネコやおもちゃの王さま、
人魚や兵隊がついてきます…。
ドイツの美しい古都を思わせる街を
楽しく遊びまわるローズとマルク。
ファンタジックなイメージの広がる
色彩豊かな絵本です。
内容説明
ローズはおかあさんのためにえをかきたいのになかなかうまくかけずにいました。あけがた、そとをながめていると、ふしぎなおとこのこマルクがそらをとんでやってきて…?ドイツの古都を思わせる美しい町を楽しく遊びまわるマルクとローズの姿を美しい色彩で描く、ファンタスティックな絵本。5さい~。
著者等紹介
松本猛[マツモトタケシ]
1951年東京生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒。美術・絵本評論家、作家、横浜美術大学客員教授、ちひろ美術館常任顧問、美術評論家連盟会員、日本ペンクラブ会員。1977年にちひろ美術館・東京、97年に安曇野ちひろ美術館を設立。同館館長、長野県信濃美術館・東山魁夷館(現・長野県立美術館)館長、絵本学会会長を歴任
たなか鮎子[タナカアユコ]
福岡県に生まれ、宮崎県に育つ。ロンドン芸術大学大学院修了。2000年ボローニャ国際児童図書展の絵本原画展入選。2014年よりヨーロッパに活動拠点を移し、ロンドン・ベルリンを経て、現在パリ近郊在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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