煙のように消えるねこ

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  • サイズ A5判/ページ数 80p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784198659745
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

サイモンは、お父さんと
お母さんといっしょに、
裏庭のある古い家に
引っ越してきました。

裏庭には、草やツタが
ジャングルのように生い茂り、
木登りにぴったりの
リンゴの木が生えています。
サイモンは、この庭で遊ぶのが
大好きです。

ある日、隣の庭を覗いてみたら、
ひとりのおばあさんが、
「ウィリアム」「シャーロット」と、
花や草に話しかけていました。

サイモンは、おばあさんと目があって、
木から落ちてしまいます。

その日からサイモンは、
隣の庭でふしぎな出来事が
起きていることに気づきます。

とりわけ、ブルーというねこのようすは
変わっています。
いつもふいにあらわれて、
煙のように、すーっと消えてしまうのです。

でも、ブルーには悲しいひみつがあって……? 

ふしぎなねこと、おばあさんをめぐって、
男の子が奔走する、胸にしみいる物語。
『おもちゃ屋のねこ』の姉妹編。

イラストレーター・丹地陽子さんによる、
ねこへの愛が伝わってくる挿絵を
たっぷりと入れました。

内容説明

サイモンは、裏庭のある古い家に引っ越してきました。ある日、となりの庭をのぞくと、ひとりのおばあさんが、「ウィリアム」「シャーロット」と、花や草に話しかけていました。その日から、サイモンは、となりの庭でふしぎな出来事が起きていることに気づきます。とりわけ、ブルーというねこは、いつもふいにあらわれて、煙のようにすーっと消えてしまうのです。でも、ブルーには、かなしいひみつがあって…?煙のように消えるねこをめぐる、心ふるえる物語。『おもちゃ屋のねこ』の姉妹編。小学校中学年~。

著者等紹介

田中薫子[タナカカオルコ]
慶應義塾大学理工学部物理学科卒業

丹地陽子[タンジヨウコ]
東京藝術大学美術学部卒。イラストレーター。書籍・雑誌・広告などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろこ

110
猫、不思議、庭、優しさの一冊。この四つのキーワードで紡がれた物語。舞台は英国。古い家に引っ越してきたサイモン少年がある日遭遇したのは隣の庭でおばあさんが花や草木に、話しかけている不思議な光景。そしておばあさんを取り巻く猫たちの中の一匹だけが煙のように消えてしまう。なぜ?サイモン少年が必死に想いを巡らせたどりついた答えと優しさに頬が緩む。身体中が一気に優しさで満たされるこの感覚は久々。日本ならホラーが際立ちそうな部分も英国の庭が全てを綺麗にかき消しちゃう。短時間で優しさ、心の潤いチャージにもってこいな作品。2025/06/26

がらくたどん

55
前作『おもちゃやのねこ』は未登録なのだが「ねこファンタジー」の2作目。サイモン少年が両親と引っ越した古い家の裏庭から隣の庭を覗くと草花にまるで名前を呼ぶように語り掛けるおばあさんや猫達の姿が。ただ、ブルーと呼ばれる猫だけが現れては寂しげに消えてしまう。ある日サイモンはおばあさんと猫たちの思いもよらない「真実」を知る事に。田中さんの分かりやすい訳文と丹地さんの優しい挿絵が親しみやすい児童書。「喪失感」に触れる内容だが、少年目線で謎解きと小さい存在への親愛が描かれ読み手の経験によっては特別な一冊にもなりそう♪2025/06/11

天の川

55
児童書。イギリスといえば幽霊、イギリスといえば庭♪この本も然り。サイモンが引越してきた家は典型的なテラスハウス。何軒かが連なっていて、奥にはそれぞれの庭があって…隣の美しい庭で花に名前をつけて語りかけるおばあさんの周りには何匹もの猫。おばあさんと寂しげな一匹の猫を巡るイギリスらしい優しい話♡目の前に小さなイングリッシュガーデンが見えるようでした🌿🌱🍀2025/05/25

はる

49
優しいお話。裏庭のある古い家に引っ越してきた男の子。ある日、お隣の庭で草や花に話しかけているおばあさんを見かけます。さらに不思議な猫も現れて……。ページ数が少ないのでさらりと読めますが、いいお話でした。丹地陽子さんの挿絵も魅力的。2025/05/14

ぶんこ

43
古い家に引っ越してきたサイモン。ママは暖炉が3つもあるのがお気に入り。庭は手入れがされておらずジャングル状態。サイモンはそこがお気に入りです。りんごの木や部屋の窓から覗くお隣のヘーゼルさんの庭。そこで人の名前を花につけたおばあさんと猫を見かけます。花の名前は、飼い猫が旅だったあとに、その子を思って植えた花。ニューベリーさんの実話を元に書かれ、訳者の田中さんも21年以上共に暮らした最愛の猫を看取ったあと、お花を植えたそうです。私も同じく21年以上暮らした猫桃ちゃんを看取っています。桃ちゃんには桃の花かな。2025/05/17

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