出版社内容情報
歪んでたってズレてたって、
生きられる限り生きよう、好きな人たちと。
ゲラゲラ笑ってドキドキしてそして泣いて、
一気に読みました。
涙のあとに謎の力が湧いてきます。
吉本ばなな(小説家)
生きることの、苦しさ、切なさ、虚しさ。
それを乗り越えるエネルギー。
ゲッツさん。弱すぎて、強すぎます。
棚橋弘至(新日本プロレス代表取締役社長)
脳出血で2カ月意識を失ってのち、
退院したゲッツ板谷はようやく仕事復帰。
じわじわと復調を果たした2024年
還暦を迎えた今、
倒れて以後に見舞われた
ジェットコースターの如き怒涛の日々を
仔細に綴ることにした。
強烈な出来事の連続ゆえ実名は避ける。
固有名詞を変えた形で、ほぼほぼ実話の形の
「小説」として書き上げた――。
爆笑エッセイで大人気を博していたライター
「スリム佐藤」。
脳出血から復帰を果たした彼は旅に出た。
ひょんなことからハマった讃岐うどん。
高松の名店をすべて網羅したうどんマップを
誰に頼まれたのでもなく完成させるためだ。
そこで突如ファンを自称する不思議な男と
SNSを介して繋がったスリム。
なぜか波長合ったその男との珍道中が始まるが
スリムはその男が抱えた重い病について知る。
突発的な言動や強烈な行動の背景にあったのは
実は……。
並行してスリムはかつて連発させていた
自身のベストセラー、爆笑エッセイに登場する
古くからの自身の仲間との関係を振り返る。
極端な個性の面々にも
様々な変化や別れが待っていた。
愛すべき濃い面々にも等しく訪れる経年変化。
30年超の関係でも一切気づかなかった
とある「秘密」を知ることになる……。
「ともだち」って何だろう?
グレーゾーンにいるって特別なことか?
爆笑して、泣いて、元気が出る。
ゲッツ板谷、超・長編小説で怪気炎!!
内容説明
バカ笑いして、泣けてきて、元気が出る。突然の脳出血で意識を失った2カ月、濃すぎるくらいの仲間との別れ、そして新たな強烈キャラたちとの出会い…人生がややこしくなってきたあの頃を、固有名詞を除き、ほぼ実話で描く。東京・立川から約750キロ離れた香川・高松へ。讃岐うどんにハマった「オレ」に「めんどくさい」出来事が降りかかる!
著者等紹介
ゲッツ板谷[ゲッツイタヤ]
1964年東京都生まれ。10代の頃は暴走族やヤクザの予備軍として大忙し。その後、紆余曲折を経てフリーライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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max99
曽根敏介
Yoko Kuramoto