出版社内容情報
■試した人から喜びの声続々!
「クレアチニン値が低下」
「尿たんぱくが減った」
「人工透析を回避」
「寝たきりの人がスタスタ歩いた!」
腎臓寿命を延ばす!
東北大学病院式リハビリ
■かつては、「不治の病」とされてきた
慢性腎臓病は、「治せる病」になりつつあるのです。
慢性腎臓病は、
早期に発見して適切な治療やセルフケアを行うことで、
改善したり、進行を遅らせたりすることができる
病気となりました。
そこで、重要なカギを握るのが
私の推奨する「運動」と「食事」なのです。
■腎臓リハビリがもたらす15の効果
①筋力が増える
②心肺機能が高まる
③酸素摂取量が増える
④低栄養状態が改善する
⑤睡眠の質がよくなる
⑥QOL(生活の質)が改善する
⑦ADL(日常生活動作)が改善する
⑧死亡率が低下する
⑨不安・うつが改善する
⑩貧血が改善する
⑪血圧値や血糖値が改善する
⑫動脈硬化が改善する
⑬心筋梗塞・心不全を防止できる
⑭前腕静脈のサイズが広がる(透析がスムーズになる)
⑮透析の効率がよくなる
内容説明
かつては、不治の病とされてきた慢性腎臓病は、「治せる病」になりつつあるのです。慢性腎臓病は、早期に発見して適切な治療やセルフケアを行うことで、改善したり、進行を遅らせたりすることができる病気となりました。そこで、重要なカギを握るのが「運動」と「食事」なのです。
目次
第1章 腎臓病治療のコペルニクス的転回(安静が本当に腎臓の保護になるのか?;1日ベッドにいるだけで2歳老化する ほか)
第2章 慢性腎臓病とはどんな病気か(70代の3人に1人、80代以上の2人に1人が腎臓病;慢性腎臓病が恐れられる3つの理由 ほか)
第3章 腎臓リハビリを始めよう!(運動が腎機能にも生活習慣病にも効く;運動するとなぜリン過剰が改善するのか ほか)
第4章 腎臓を強くする新しい食べ方(腎臓を強くする食事の4つのポイント;「摂り過ぎ」も「減らし過ぎ」ダメ―たんぱく質の制限対策1 ほか)
第5章 腎臓を長持ちさせる11のQ&A(腎臓病を早期発見するポイントは?;慢性腎臓病の運動療法について無理解な医師に出会ったら? ほか)
著者等紹介
上月正博[コウヅキマサヒロ]
東北大学名誉教授。山形県立保健医療大学理事長・学長。1981年東北大学医学部卒業。2000年、東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野教授、2002年東北大学病院リハビリテーション部長(併任)、2008年同大学院医学系研究科障害科学専攻長(併任)、2010年同先進統合腎臓科学教授(併任)、2022年東北大学名誉教授、山形県立保健医療大学理事長・学長。日本腎臓リハビリテーション学会理事長、国際腎臓リハビリテーション学会理事長、日本リハビリテーション医学会副理事長、日本心臓リハビリテーション学会理事などを歴任。医学博士。日本腎臓学会功労会員、総合内科専門医、腎臓専門医、高血圧専門医、リハビリテーション科専門医。2018年には「ハンス・セリエメダル」、2022年には「日本腎臓財団功労賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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