出版社内容情報
2023年7月14日に公開され大きな話題となった、
スタジオジブリ宮﨑駿監督10年ぶりの長編映画
『君たちはどう生きるか』。
文章による脚本が存在しない宮﨑監督作品において、絵コンテは制作のための資料でありながら、脚本であり、カメラワークが書かれたストーリーボードでもある。
そんな監督手描きの絵コンテが一冊の書籍に。
宮﨑駿監督による手描きのカラー絵コンテ全603枚を収録!
絵コンテは映画の設計図。
キャラクターの動きや心理、セリフや効果音、
スタッフへの指示なども細かに書かれており、
細部に込められた監督の意図がわかるとともに、躍動感溢れる美しい絵物語として楽しめる。
【月報寄稿】村上隆(美術家)
内容説明
これが映画の設計図。宮〓駿監督による手描きのカラー絵コンテ603枚を全収録。
目次
絵コンテの見方
用語解説
Aパート(カット1~220)
Bパート(カット221~503)
Cパート(カット504~762)
Dパート(カット763~985)
Eパート(カット986~1254)
資料編
著者等紹介
宮〓駿[ミヤザキハヤオ]
1941年、東京都生まれ。アニメーション映画監督。’63年、学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)に入社。劇場用映画「太陽の王子ホルスの大冒険」(’68)の場面設計・原画などを手がけた後、Aプロダクションに移籍、劇場用中編「パンダコパンダ」シリーズ(’72、’73)の原案・脚本・画面設定・原画を担当。その後、ズイヨー映像、日本アニメーション、テレコム・アニメーションフィルムを経て、’85年にスタジオジブリの設立に参加。主な作品としてTV「未来少年コナン」(’78)、劇場用長編映画としては「ルパン三世 カリオストロの城」(’79)をはじめ、「風の谷のナウシカ」(’84)、「天空の城ラピュタ」(’86)、「となりのトトロ」(’88)、「魔女の宅急便」(’89)、「紅の豚」(’92)、「もののけ姫」(’97)、「千と千尋の神隠し」(’01)、「ハウルの動く城」(’04)、「崖の上のポニョ」(’08)、「風立ちぬ」(’13)などを監督。最新作は2023年夏公開の「君たちはどう生きるか」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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