出版社内容情報
トーベ・ヤンソンの原作を
小さな子どもたちにも楽しんでほしいという
願いをこめて、美しいイラストで絵本にした
クラシック・ムーミン絵本。
ある冬の日、冬眠していたムーミントロールは、
きゅうに目がさめて、
そのまま眠れなくなってしまいました。
「だれか起きている人はいないかな?」と、
ムーミンやしきの外へ
出てみることにしました。
ムーミン谷は、雪におおわれて真っ白です。
ちびのミイがそり遊びをしているのを見つけ、
喜んでいると、
トゥーティッキがやってきて
「氷姫がくるから、外にいてはだめ」といいます。
三人が水浴び小屋にいると、
こおりつくような空気があたりをおおいます…。
ふだんは冬眠しているムーミントロールが、
冬の日に目を覚ましたことで知り合う、
スキーをはいたヘムルや、
おおかみにあこがれる犬のめそめそ、
ジャムをもとめてムーミン谷へやってくる
小さないきものたち…。
トーベ・ヤンソンの童話『ムーミン谷の冬』を、
ムーミンの版権を管理する
ムーミン・キャラクターズ社の公認画家の手で
絵本にしました。
小さな子どもも楽しめる、
「クラシック・ムーミン絵本」シリーズ。
内容説明
冬のある日、冬眠していたムーミントロールは、とつぜん、目が覚めてしまいました。もういちど眠ろうとしても、眠れません。ムーミントロールは、ほかにだれか起きている人がいないか、外にでて、さがしてみることにしました。外は雪でおおわれて、まっ白でした。そりすべりを楽しむちびのミイ、水あび小屋でくらすトゥーティッキ、スキーをはいたヘムルに犬のめそめそもくわわって、きみょうな冬の日々がすぎていきます…。トーベ・ヤンソンの児童文学『ムーミン谷の冬』が、ムーミンの版権を管理するムーミン・キャラクターズ社の公認画家の手で、絵本になりました。小さな子どもも楽しめる、クラシック・ムーミン絵本です。5さい~
著者等紹介
ヤンソン,トーベ[ヤンソン,トーベ] [Jansson,Tove]
1914年~2001年。フィンランドのヘルシンキ生まれ。作家、画家。1945年に執筆された『小さなトロールと大きな洪水』を皮切りに、「ムーミン」シリーズを発表し、世界的に高い評価を獲得。国際アンデルセン大賞をはじめ、数多くの賞を受賞した
ハリディ,アレックス[ハリディ,アレックス] [Haridi,Alex]
1979年、スウェーデンのストックホルム生まれ。作家
ダヴィッドソン,セシリア[ダヴィッドソン,セシリア] [Davidsson,Cecillia]
1968年、スウェーデンのスモーランド生まれ。作家
ヨンソン,マヤ[ヨンソン,マヤ] [J¨onsson,Maja]
イラストレーター、グラフィックデザイナー。2014年から絵本制作をはじめる
オスターグレン晴子[オスターグレンハルコ]
通訳、翻訳者。主な訳書に『とりがないてるよ』『サリー・ジョーンズの伝説』(ともに福音館書店)、『キムのふしぎなかさのたび』『ムーミン谷のおはなし』「クラシック・ムーミン絵本」シリーズ(いずれも徳間書店)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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