日本をダサくした「空気」―怒りと希望の日本人論

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日本をダサくした「空気」―怒りと希望の日本人論

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198656997
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

出版社内容情報

鬼才・中川淳一郎、
書き下ろし最新作!
初の300ページ超「日本人論」!

2020年8月のリタイヤ宣言で
東京脱出、佐賀県唐津市に移住。
ちょうどこの頃始まった
新型コロナウイルス騒動で
日本の化けの皮が?がれた。

過剰に安心・安全を求め
他人と同じでなければならず
異論は許されぬ全体主義で
同調圧力に縛られ
空気を読んでばかりの国民性。
マスクをしない者
ワクチンを打たない者を
反社会的扱をした
「コロナ対策」禍…

国際的な存在感を失い
安く買い叩かれる日本。
すべてこのダサさのせいだ!

アメリカ、タイ、ラオス
唐津で暮らして気づいたのは
「ダサさの震源は東京」ということだ。
極端な一極集中が諸悪の根源だ。

全国民必読
怒りと共にダサさ脱却を考える書!

第1章 東京と、東京的なものの終わり
かつて東京がすごかった時
そしてこれから始まる絶望

地方出身者ほど
東京への執着が強くなる謎

「東京○○」と名付ければ
OKというおかしな汎用性

「地方から日本を元気に!」
って本気で言ってるのか?

タワーマンションが成功者の証
と思っているのは日本だけだ!

東京のメディアの価値観を
優先させた結果が今だ!


第2章 海外脱出すれば分かるさ
外国的なものと
東京的/日本的の違い

校則・横並び教育が
「他人の目恐怖症」を作る

もはや「日本的やり方」は
世界から取り残されている

海外からホメられないと
自尊心を保てないダサさ


第3章 こんな日本人に誰がした!
「させていただく話法」で
すべて許されると思うバカ

総合的に判断、
個別の案件にはお答えできない

働くモチベーションは
「怒られたくないから」

量産型女子大生・
量産型男子の登場とその利点

野球に見る
「出る杭を打つ日本人」

日本メディアをクソにする
ジャニーズへの忖度


第4章 マスクが露わにしたこと
クールビズ導入「様子見合戦」と
謎すぎるビジネスマナー

転売ヤー・旅行割……
ショボい儲けが好きな日本人

国民とメディアの
レベルの低さの相関性

これは歴史に残る!
笑撃コロナ対策を振り返る

太平洋戦争、ワクチン
……安全バイアスの罠


「空気」に支配された日本人
あとがきにかえて

内容説明

「空気」に支配された日本人。その空気を作るのは、東京だ。鬼才・中川淳一郎、脱・東京して見えたこの国の中身!「コロナ対策禍」、日本「総リトル東京化」、世界の途上国に敗北、ジャニーズ忖度「実体験」…なるほど、こういう国だったのね。

目次

第1章 東京と、東京的なものの終わり(かつて東京がすごかった時、そしてこれから始まる絶望;地方出身者ほど東京への執着が強くなる謎 ほか)
第2章 海外脱出すれば分かるさ(「東京的」のみならず「日本的」からも脱出だ!;外国的なものと東京的/日本的の違い ほか)
第3章 こんな日本人に誰がした!(「させていただく話法」ですべて許されると思うバカ;総合的に判断、個別の案件にはお答えできない ほか)
第4章 マスクが露わにしたこと(他人の目を気にする人間がダサい国を作る;クールビズ導入「様子見合戦」と謎すぎるビジネスマナー ほか)

著者等紹介

中川淳一郎[ナカガワジュンイチロウ]
1973年東京都生まれ。1997年一橋大学商学部卒業後、博報堂入社。博報堂ではCC局(現PR戦略局)に配属され、企業のPR業務に携わる。2001年に退社後、雑誌ライターや『テレビブロス』編集者などを経て、出版社系ネットニュースサイトの先鞭となった『NEWSポストセブン』の立ち上げから編集者として関わり、月間3億5000万PVの巨大メディアに成長させることに尽力。並行してPRプランナーとしても活動。2020年8月31日に「セミリタイア」を宣言し、ネットニュース編集およびPRプランニングの第一線から退く。同年11月1日、佐賀県唐津市へ修住。新型コロナウィルスの蔓延に伴う日本国内でのコロナ『対策』に辟易し、2023年2月6日にタイへ脱出。コロナが5類化された同年5月8日、帰国。現在も唐津にて著述活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ossan12345

8
いつもどおり、気軽にさらっと読了笑 衰退途上国日本・TOKYOの雰囲気がよくわかります。行列に並ぶ恥ずかしさが自身の欲望を曝け出すこと・強欲のオーラを醸し出すことに起因するというのは納得、最近二郎系ラーメンの行列が本当に凄くて・・・あと地方出身者の身としては、いつも東京の自慢ニュースを見るのに辟易していたのも共感。これも行列多いですね。とにかくコロナ禍3年半の間の日本の凋落、日本人のセコさ・ダサさ・ケチくささは行きつくとこまで行ったと思います。そこに最近の円安がさらに拍車をかけています。子供が不憫だ…2023/11/15

ハルジオン

2
合わなかった。言ってることは分かるし、核心に近いと思われることもあったが、終始何かを批判してるだけなのと、コロナ禍での違和感を本の半分なのはちょっと飽きた。この辺は多くの人が思ってたことなので本で読まなくても…。 はじめに。では「本書ではどうすればダサくなった日本を脱却できるか考えてみたい」とあったが、期待していた考察章はなく、あとがきにかえて、でも何かの批判で終わってしまった。タイトルや視点はいいのに、作者なりの意見が感じとれなかった。2024/02/25

トダ―・オートマタ

0
タワマンがステータスなのは世界的にはおかしい。 大谷は別に全米で人気ではない 日本人は外人からホメられないと自我が保てないのがダサい 権威とクレームに弱すぎる ジャニー喜多川問題はメディア人はみんな知っていたのに 横並びで沈黙し、批判するときも横並びだったのはダサい。 ダサい日本がコロナ禍によって急速に加速をした 結局、コロナ禍の総括ができなかったのが一番問題だと思う。 コロナ禍では甲子園の砂を持って帰れないというのが 狂っていると思ったが、それが普通だったんだな 日本人の働く理由が「怒られたくないから」2024/02/24

えーちゃん

0
衰退途上国の日本に明るい未来はないってことか。今の子供達が大きくなった頃にはどうなってるんでしょうね。2023/12/21

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