出版社内容情報
日本人初のFA公認エージェントとして、遠藤航のリバプールへの電撃移籍ほか、世界を相手に数々のビッグディールをまとめてきた代理人が初めて明かす交渉術と舞台裏。サッカーやスポーツに興味をもつ人はもちろん、交渉力やプレゼン力を磨きたいと思うビジネスパーソンにも役立つメソッドも満載の1冊!
内容説明
遠藤航のリバプールへの電撃移籍ほか、世界を相手に数々のビッグディールをまとめてきた男が初めて明かす交渉術。
目次
第1章 ビッグディールは突然に
第2章 代理人という仕事
第3章 代理人の原点
第4章 英国での武者修行
第5章 代理人の流儀
第6章 代理人は最後の砦
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かわすみす
1
サッカー日本代表の現主将、遠藤航が英プレミアリーグのリバプールFCへの加入が決まったのは2023年の8月18日。30歳を越えた日本人選手が名門クラブに迎え入れられたことは大きな時代の変化を感じた。移籍市場の閉まる直前に移籍が成立したこと、加入後即実戦デビューには当時のクロップ監督の高評価があった話は既に表に出ている。独VfBシュツットガルトの状況や伊藤洋輝の契約も絡んだ裏側の話など、代理人のみが知る事実のほかに、現代サッカー移籍事情の潮流と有名日本人選手の移籍話にも触れられて良い蹴球読書経験を得られた。2025/09/11