出版社内容情報
あなたと家族の災害対策、
いつのまにか生き残る前提に
なっていませんか?
防災で本当に重要なのは
災害で死なないことなのに。
災害で命を落とした方々は
どのような事前対策を講じていれば
死なずにすんだのでしょうか?
個人と家庭の防災では
ライフスタイルとして
死なない環境を作ることが最優先!!!
その次に行うのが生き延びた後の準備です
備え・防災アドバイザーにして、日本最大の防災専門YouTube チャンネル『死なない防災! そなえるTV』を運営する著者が、人気を博した「今日から始める本気の食料備蓄」に続いて著す第2弾は、災害において「死なない」ための対策と備えを詳細解説した総合的災害対策読本。災害で自分と家族が「死なない」ための知識と知恵が1冊に。言うなれば「家庭の医学」ならぬ、一家に1冊の「家庭の防災」です。
<著者からのコメント>
家庭の防災における最優先事項は「自分と家族が死なない」ことです。そして死なない対策として最も有効なことは、防災裏技やお手軽テクニックではなく、ライフスタイルとして「死なない環境」を作ることなのです。「発災後」にできることはほとんどありません。害で生きるか死ぬかは「発災前」の対策で決まります。今日から始める家庭の防災計画を、一緒に考えて参りましょう。
◎本書の内容
第1章:家族が死なない環境作り
第2章:災害を「避ける」
第3章:災害を「耐える」
第4章:災害から「逃げる」
第5章:災害を「しのぐ」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
55
災害、特に地震はいつ起きるかわからない。元日、まさかの能登半島地震で人生初の震度5強(富山県)を体験して、本当に怖かった。津波警報も出たので、これも人生初の避難所に行った。幸いその日の夜9時頃には家に戻ることができたが、いろいろな面で本当に命を守れる対策をしなければならないと感じた。本書は何よりも「災害で死なない」ことを第一義に書かれている。とても具体的で、細やかな物心両面の対策が示されていて、防災・減災のバイブルとも言える。2024/03/31
にゃうぴょん
8
地震、噴火、感染症から天文現象などそれも⁈まで網羅され言及されてます。出来る事から備えないといけないなと思いました。2024/01/30
ふくみみ
6
地震や水害だけでなく核シェルターの話まであった。確かにまず危険に近づかないこと,災害が起きてしまったら即死しないこと,そして生き延びることが大事。災害マップは目を通しているが,いざ大災害が起きて水や食料を緊急でなんとかしなければならない事態になったらどうなるかなぁ。そういう点で自治体の避難所の運用ルールなども載っていて参考になった。2023/12/16
pinevillageKNG
4
多岐にわたる防災対策に対し、避ける、耐える、逃げる、しのぐというキーワード四つで、素人にもわかりやすく「何をすれば良いか?」を具体的に伝えてくれている。 「初めて知った!良かった」で終わらせては意味がないので、実践してナンボの実践書として活用したい。 「備え・防災アドバイザー」を名乗る著者が本気で考えた死なないための対策。一読して、今日からできることを始めていこう。2024/02/25
Yuko2
4
避ける/耐える/逃げる/しのぐ。防災とは生き延びることだと再認識。読書で済ませず行動しよう。真面目な情報なのにちょいちょいブラックユーモアが含まれているw 冒頭の脱字は見落とし⁈ ”備え・防災は日本のライフ(ス)タイル”2024/02/06