AI親友論―京大哲学講義

個数:
電子版価格
¥1,815
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

AI親友論―京大哲学講義

  • 出口 康夫【著】
  • 価格 ¥1,815(本体¥1,650)
  • 徳間書店(2023/07発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 32pt
  • 提携先に4冊在庫がございます。(2024年04月30日 09時46分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198656607
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0040

出版社内容情報


京都大学での人気授業を書籍化


人間失業、主人/奴隷モデル 、モラルベンディングマシン……
AIが脅威となるのか、人間が支配するのか、もしくは――
敵だとみなす前に読みたい、めくるめくAI×哲学問答!

2045年に訪れるであろうシンギュラリティー。
私たちはAIに支配されてしまうのか、もしくはAIが人間の奴隷と化すのか、それともーーー。

真っ二つに割れがちなAI議論に、京都大学教授で哲学者の出口康夫が放つ新たな論点とは何か。
私たちがAIと親友になるにはどうすればいいのか。
AIと人間の関係性の転換点となる今こそ読みたい一冊。

【目次】
▼はじまり

▼第一講 「われわれ」としてのAI
「人間失業時代」は本当にやってくるのか 
「できなさ」にこそ人間の尊厳がある 
「わたし」だけでは何もできない 
など

▼第二講 さまざまなAI
AIバージョンアップ 
人工的な「ひと」 
人間とは何か、人格とは何か
など

▼第三講 AIは奴隷か
主人/奴隷モデル 
人の自由を侵すAIを開発してはいけない? 
「仲間」ロボットは禁止?
など

▼第四講 AIと自由
「自由」の多元性 
自律としての自由 
AIにとっての「やわらぎ基準」  
など

▼第五講 仲間としてのAI
人間とAIロボットの「共冒険者モデル」
「のっぺらぼー」の同調圧力
理由があれば廃棄処分は許される?
など

▼第六講 AIに倫理を装備する
悪に開かれたAI
AIディストピア
権利の重みづけ
など

▼第七講 親友としてのAI
「中身の壁」を乗り越えられるのか
死への脆弱性
AIビックバン
など

▼座談会 AIと人間は親友になれるのか
 パネリスト…堂目卓生+石黒浩+青木宏文+出口康夫
命を終えるとき、AIも「いい人生だった」と感じるのか 
ロボットはすでに人間レベルの意思決定ができる? 
AI=人工知能と解釈すること自体、大きな誤解 
など

▼講義を終えて

内容説明

奴隷か支配か。真っ二つに割れがちなAI議論に、私は新たな論点を提唱したい。その思考をめぐる旅に、皆さんをお連れしたいと思っております。さあ、新たな親友と共に、思考の冒険をこれから始めていきましょう。

目次

第1講 「われわれ」としてのAI
第2講 さまざまなAI
第3講 AIは奴隷か
第4講 AIと自由
第5講 仲間としてのAI
第6講 AIに倫理を装備する
第7講 親友としてのAI
座談会 AIと人間は親友になれるのか―パネリスト:堂目卓生+石黒浩+青木宏文+出口康夫

著者等紹介

出口康夫[デグチヤスオ]
二“人”の犬とともに京都に暮らす哲学者。京都大学大学院文学研究科教授。大阪市生まれ。京都大学文学部卒、同大学院文学研究科博士後期課程修了。1996年に「超越論的実在論の試み:批判期カント存在論の検討をつうじて」で博士(文学)の学位を取得。その後、名古屋工業大学講師、京都大学大学院文学研究科哲学専修助教授、准教授となり、2016年に現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。