ロールキャベツ

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ロールキャベツ

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  • サイズ 46判/ページ数 416p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198656362
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

人生の脚本は、
自分で書き換えられる!


夢も趣味もない大学2年生の夏川誠をかえたのは、
ただ椅子に座るだけの遊び「チェアリング」の
仲間たちだった。

『虹の岬の喫茶店』『夏美のホタル』の著者が贈る
青春起業小説!

チェアリングとは?
椅子を持ち歩いて、好きな場所でくつろぐこと。

さぁ、椅子を持って出かけよう!


\\チェアリングのメンバー//

◆夏川誠
趣味なし夢なし、やりたいことも特になし。
就活しない大学二年生には思わぬ才能が!

◆王丸玲奈
ミュージシャンになってステージで
飛び跳ねたい! だけどできない事情が……。

◆上村風香 
夢は農家レストランの経営。
場所は絶対あの場所と決めている。

◆長沢智也
大学生にして投資家。
ミリオネアを目指すようになった理由とは。

◆奈良京太郎
喫茶店のオーナーを目指して修業中。
実家の病院はどうしても継ぎたくない――。

生まれ変わるなら、生きてるうちに。



プロローグ
第一章 青の世界
第二章 若草色のテーブルクロス
第三章 葡萄色の朝
第四章 鉛色の波
第五章 パイナップル色の夕空
第六章 ピンク色のTシャツ
第七章 金色の文字
第八章 ブルートパーズ色の海
エピローグ
あとがき

内容説明

夢も特技もない大学2年生の夏川誠を変えたのは、椅子に座るだけの野遊び「チェアリング」の仲間たちだった。

著者等紹介

森沢明夫[モリサワアキオ]
1969年千葉県生まれ、早稲田大学卒業。2007年『海を抱いたビー玉』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiace9000

187
青々とした未熟さをも謳歌できる人生のモラトリアム期、その終盤を迎えた5人の大学生たちの青春群像劇。将来を見据えねばならぬ焦り、迷い、不安と憂鬱に真正面から向き合う"ありふれた"日々。それすらも何故か愛おしく思え、作中の優しき大人達からの「気の利いた」助言とともに、ひとりの大人として若者たちを思わず応援したくなる。直近読みの森沢作品が『青空ビール』だった故だろう、彼ら彼女らの「愛すべき未熟さ」が森沢さんの破天荒な若かりし頃と重なり、なおさら思い入れ感あるキャラ設定になってるやん、と。"森沢度数"は7!2023/07/16

しんたろー

175
地方大学の5人の学生たち…中心的なマックとパン子のラブストーリーが縦軸、5人と周囲との交流を描く横軸が交錯する青春&人情物語。私の大学時代と全く違う令和ではあるが、悩んでいた事、ときめいていた事、懐かしい仲間たちを思い出して胸がチクチクしたりホッコリした。『チェアリング』の事は知らなかったが、ウォーキングしながら時折やっているので「そうそう!」と頷く場面も多々あった。森沢さん作品として「涙度」は高くはないが、持ち味の温かい心情&瑞々しい風景の描写は健在。彼らのその後を構想中らしいので続編を楽しみに待とう♬2023/07/15

Karl Heintz Schneider

151
シェアハウスで暮らす3人の男子大学生と、チェアリングが趣味の2人の女子大生の物語。チェアリングとは景色のいい場所で椅子に座り、気の合う仲間たちと過ごすというシンプルな趣味。やがて3人の男性陣もハマリ始める。そんな中でも話が進むにつれて5人それぞれが問題を抱えていることが明らかになってくる。そんな仲間の問題を他人事とは思わず踏み込んだり、踏み込まれたり。そうしているうちに彼らの絆はますます深まってゆく。この物語のテーマはおせっかいだと思う。一歩踏み込んで初めて本当の友達になれるのかもしれない。2023/07/11

シナモン

145
チェアリングを通して描かれる5人の大学生の成長物語。5人の互いを思いやる気持ちが温かく爽やか。「いまのわたしは、過去から見たら一番人生経験豊富で、未来から見たら一番若々しい」「生まれ変わるなら、生きているうちに」響く言葉もたくさんで森沢明夫さんらしい作品。とても良かったです。続きも読みます!2023/05/31

おしゃべりメガネ

138
いつもの森沢さんらしい、そのまんまの作品でした。就職を控えた大学生五人による友情物語。特段何か大きなコトが起こる展開ではありませんが、大学生の就活の悩みやそれだけではない各々の悩み、葛藤を綴っています。男性三人、女性二人が登場し、個性も豊かでキャラがしっかりと確立してるので、読み進めていくのもストレスはなかったです。『チェアリング部』を創設し、イスとコーヒーを用意し、眺めのいいトコでただただぼんやりと過ごす活動を通し、自らを見直し、他メンバーと繋がりを深めていく流れや会話は森沢さんならではの作品でした。2023/07/06

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