内容説明
じつは高齢になるほどメンタルの危機が訪れ、ボケやうつ病、がん、感染症などを悪化させる原因になっている!老年精神医学の第一人者が、高齢者を襲う気力の衰えやストレスの原因を取り除き、自由にわがままに生きることで、幸せな長生きライフを送る方法を伝授する。
目次
第1章 高齢者ほどメンタルが重要になる
第2章 脳の老化を防いでメンタルを強くする方法
第3章 日々の生活に訪れるメンタル危機に備える
第4章 本当に気をつけるべきは「老人性うつ」
第5章 認知症との上手なつきあい方
第6章 100歳まで若いメンタルを保つ生活術
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪市生まれ。精神科医。1985年東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、ルネクリニック東京院院長。30年以上にわたり、老年精神医学の専門家として高齢者医療に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tetsubun1000mg
7
高齢者精神医学の専門医が長年の経験を活かして高齢者の心と体の関係をわかりやすく説明してくれる。 体力の衰えだけでなくメンタルも落ちていくらしい。 体を維持するように運動を進める本が多いが和田氏は老人性うつにも気を付ける必要性を説く。 体調管理だけではなく気持ちの持ち方も大切だという事を気付かせてくれる本。2023/09/01
美桜
1
252頁版読了2024/02/03
みかりん
1
スラスラ〜っと読めた。笑うって大切。2023/11/04
バジル
0
身近にいる高齢者に当てはめながら読んでいたら該当することが多く驚いた。 やりたいことをやってだめならやめてもいいは長生きだけではなく若いうちから実践したい考えかたのひとつだと感じた。 今は食べるものを気を付けたりしているが確かに年齢を重ねて人生の終わりが見えてきたら好きなもの食べたいと思うだろう。2025/07/08