野村克也は東北で幸せだったのか

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野村克也は東北で幸せだったのか

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  • サイズ 46判/ページ数 301p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198655945
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

「楽天なんて監督しなきゃよかったわ」
そうぼやいた野村監督は退任時に
選手たちを前に滂沱の涙を流し
「河北新報を味方にできなかった」と嘆いた。
なぜ東北楽天での不幸な結末を嫌ったのか。
東北で何を成し遂げようとしたのか。

地元紙・河北新報の野村番記者が
今も心に引っかかった謎を
ベンチ、球場の内外でこれまでに聞きいた
ノムさんの言葉、考えなどから
突き止めるノンフィクション。

選手・元選手ら東北楽天関係者への聞き取り
これまで取材NGだった
ノムさんが最も信頼を寄せる仙台の相棒
病を抱えた車いすの女性との始球式の秘話
ノムさんの最期を自宅で看取った
野村家の嫁・有紀子さんインタビューなど
没後3年で初めて明かされる秘話。

改めて問う野球人・野村克也、有終の軌跡。

<目次>
プロローグ
東北で何を成し遂げようとしたのか

第1章 指導者の軌跡
マー君、神の子、不思議な子
固定観念は悪、先入観は罪
縁に始まり、縁に終わる
限界を感じてからが本当の戦い
負けに不思議の負けなし…他

第2章 人生劇場
世界に一人しかいません
上り坂、下り坂、まさか
俺の花だよ月見草
親孝行な人は伸びる
感謝、感謝、感謝
届いた封筒には……

第3章 人を遺す
失敗と書いて成長と読む
人を遺すを上とす
くそったれ
敵は我にあり…他

第4章 成功と失敗
覚悟に勝る決断なし
常識を疑え
変化を恐れるな
一流の脇役になれ

第5章 野村の流儀
無視、称賛、非難
ぼやきは元気の証し
われ以外皆わが師
B型が最強
情が出ちゃう
組織はリーダーの力量以上に伸びない…他

第6章 秘蔵っ子の告白
「天才バカボン」
気楽にいけや
作戦遂行に違反した者
ノムさんはヒカルさん…他

第7章 野村さんと私
心が変われば人生が変わる
かがみになれ
河北新報を味方にできなかった…他

第8章 仙台の相棒たち
三越の腕利きテーラー
月見草人生
ススキノのママをめぐって
沙知代さんのリード
歩くと右の方に曲がっちゃうんだ
最後通告
車いすの彼女
野村監督がボールを受ける
夫婦円満のためのノムさんの教え…他

エピローグ
老将は何を遺しただろう

内容説明

初めて明かされる仙台での日々、爆弾を抱えていた肉体、最期の時―。老将は何を遺しただろう。志半ばの退任に選手の前で泣いた。「河北新報を味方にできなかった」そうぼやいて東北楽天を去った。野村家の嫁、有紀子さんが語る2月11日の看取り。仙台の相棒が初告白「最後通達の日」

目次

プロローグ 東北で何を成し遂げようとしたのか
第1章 指導者の軌跡
第2章 人生劇場
第3章 人を遺す
第4章 成功と失敗
第5章 野村の流儀
第6章 秘蔵っ子の告白
第7章 野村さんと私
第8章 仙台の相棒たち
エピローグ 老将は何を遺しただろう

著者等紹介

金野正之[コンノマサユキ]
1975年2月28日、宮城県白石市生まれ。仙台向山高、立教大文学部史学科卒業後、1999年河北新報社入社。2004年から写真部でカメラマンとなり、06年からスポーツ部でアマチュア野球、07~09年野村克也監督率いる東北楽天を担当。13~15年はJリーグ、なでしこリーグ、16~18年梨田昌孝監督の東北楽天を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

10
野村イズムを絶やさないためにも薫陶を受けた選手は引退後も楽天イーグルスに貢献してほしいなと願う。2023/12/31

hideto

8
奇しくも、「名将前夜」に続けて読みましたが、こちらはノムさん最後の監督時代の話。タイトルはなかなかショッキング。最後は不本意な形で楽天を去ることになりましたが、4年の間プロ野球の監督をでき、幸せだったのでは?と思いたいです。あまり知らなかった楽天時代のノムさんの姿をたくさん知ることができてよかったです。所々、泣けるポイントもあり、電車で読むのが大変でした。死してなお新刊の題材となり得るノムさん。まだまだ新しいエピソードが出てくるのでは?と期待してしまいます。2023/04/06

アメヲトコ

7
2023年1月刊。著者は河北新報のイーグルス担当記者。タイトルに惹かれて手に取ったものの、前半はすでにどこかで書かれている話が多くてこれは外れかと思いましたが、後半の仙台での知られざる交流話は良かったです。2023/04/15

Tomonori Yonezawa

5
地元図書館▼入力前に返却してしまって頁や章題書けず。▼河北新報(東北地方のブロック紙)の野村番だった方の著書。▼前半の方は知ってる話が多く(新聞でも読んだかな?)てイマイチ面白くない。後半の方で野村さんが着る服を仕立ててた方との交流話があるが、そこは面白いと思います。▼全体としてもイマイチか。野村さんの教えや考え方ってのはそれはもう沢山出てるんで、この本のようにどっちつかずだとあんまり残らない。地元の方との交流話をメインに据えた方がよかったかな。2023/04/15

satoben

5
ノムさん本は数多くあるが、地元の記者ならではの一冊。野球とは関係ない人と仙台でどれくらい関わりがあったのか?それを書いた本は初めてではないだろうか。なんだかんだで監督は孤独な職業であり、ノムさんも例外ではなく、それを支えた人もいたことを思い知らされる。2023/02/23

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