出版社内容情報
2022年1月に惜しまれつつご逝去された世界的な禅僧ティク・ナット・ハン師。
本書は、ティク・ナット・ハン師が設立したヨーロッパを代表する仏教の僧院であり、
瞑想センターである「プラムヴィレッジ」で実践されているマインドフルネスの実践法です。
マインドフルネスとは「今この瞬間に気づく」こと。
歩く、座る、働く、食べる、話すなど、 日常のことがそのまま、マインドフルネスの実践ににつながります。
Googleなどの世界的企業も取り入れている超実践的な方法です。
瞑想を知りたい、実践してみたい方にとって、まず手に取っていただきたい一冊。
「ブッダの幸せの瞑想」(サンガ)から、最新のプラクティスをアップデートした新版です。
内容説明
世界にマインドフルネスを広めた禅僧による瞑想の実践教科書。最新のプラクティスを反映したパワーアップ版。初心者から覚者まで真の癒しへ導く!
目次
第1章 日常の実践
第2章 食べる実践
第3章 体を使う実践
第4章 人間関係とコミュニティの実践
第5章 様々な実践
第6章 子どもと一緒にする実践
著者等紹介
ティク・ナット・ハン[ティクナットハン] [Thich Nhat Hanh]
1926年、ベトナム中部生まれ。禅僧、平和・人権運動家、学者、詩人。世界的に知られた精神的指導者であり、その卓越した教えは全世界に影響を与えている。マインドフルネスの実践についての著作多数。多くがベストセラーになり、世界中の読者に広く読まれている。その数は百冊を超え、テーマは広く、エコロジー、政治、消費、人間関係、平和の創造、共同体の形成、地球倫理にまで及ぶ
島田啓介[シマダケイスケ]
1958年群馬県生まれ。現在マインドフルネス瞑想講師、大学講師、翻訳・執筆、精神科ソーシャルワーカー(PSW)・カウンセラー、ワークショップハウス「ゆとり家」主宰。日常のマインドフルネスの手法を生かして、企業や施設職員研修、授業、一般向け講座、合宿などを提供している
馬篭久美子[マゴメクミコ]
通訳・翻訳者。1986年、津田塾大学英文科卒業。米国マサチューセッツ州のスミス・カレッジを経て、同州立大学アムハースト校大学院教育修士号取得、博士課程に学ぶ。教育、心理、宗教等の分野で通訳・翻訳を行い、番組制作に携わる。マインドフルネスについて訳す一方で、認知症の当事者団体に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。