内容説明
ロシアのウクライナ侵攻以後、民主国家と専制国家の対立が激化。新たな冷戦構造のなか、中華思想を振りかざす専制国家・中国はどこへ向かうのか。中国の本質を解き明かしこれから起こる世界的変化を読み解く。
目次
第1章 専制国家・中国の危ない現実
第2章 なぜ中国は現在もなお領土拡大と統一を目指すのか
第3章 世界を混乱に陥れる中華思想の正体
第4章 中国が独裁しかありえない理由
第5章 戦争を繰り返す中国の宿命
第6章 中国の終わりが始まる
著者等紹介
黄文雄[コウブンユウ]
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。日本、中国、韓国など東アジア情勢を文明史の視点から分析し、高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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