出版社内容情報
会社を創れば、大好きな友達と生き続けることができる!
友達経営こそが、最も適した起業のスタイルである!
株式会社スノーピーク会長 山井太
「フラーの創業はまさに新潟の地方創生そのものだ」
東京大学大学院工学系研究科教授 松尾豊
「起業を志す人はもちろん、若い技術者にこそ読んでほしい一冊」
スマートフォン黎明期にアプリの分析・開発事業を開拓したアプリ界のパイオニア、フラー株式会社。創業者の渋谷修太は、高等専門学校時代の仲間と23歳で起業し、新潟と千葉という地方に本社を構えながら100人の規模にまで会社を成長させた非凡な才能の持ち主だ。彼はどんな人と出逢い、悩み、決断してきたのか。起業とは? 仲間とは? リーダーとは? コロナ禍で故郷の新潟に移住した起業家が率直に綴るリアルタイムストーリー。
<本書の目次>
第1章 フラーの創業秘話 変化しないことは死だ
高専出身者でつくる、強固で柔軟なチーム/ビジネスコンテストに明け暮れた大学時代/ヒーローが変わったシリコンバレーの旅/データの価値に気づいたグリー時代/運命を変えたメンターとの出逢い/いよいよ創業。でもニート?/ロンドンで突然の1億円/ゴールドラッシュのジーパン屋/試行錯誤の末、生まれたプロダクト/投資家という生き物/シリコンバレーで一発逆転/拡張性のある柏の葉オフィス/きっかけは「東京ゲームショウ」/変化を重ねて進化したフラー
第2章 フラーの友達経営 会社というバスに乗り、仲間と旅をする
三国志のように仲間を増やす/創業初期は「同質性」と「役割分担」/会社はユメを叶えるプラットフォーム/起業家として外せないこと/合意から巻き込むリーダー/友達経営の「友達」ってなんだろう?/「三顧の礼」とタイミング/組織がぶつかる「30人」の壁/バスに乗る人だけ先に決める/
第3章 生い立ち 「友達とずっと一緒にいたい」の原点
転校が多かった幼少期/ゲームプログラマーになりたい!/高専の決め手は、寮生活!?/テクノロジーを駆使する高専生/影響を受けた“天才”同級生/厳しい寮生活から学んだこと/2度の大地震/親友・櫻井との想い出/クラスを1つにしたい!/卒業で終わらないために
第4章 友達経営のその先へ 組織を超えて、仲間たちと生きる
新潟拠点のきっかけは、大切な後輩の言葉/長岡花火が教えてくれたこと/スノーピーク山井さんとの出逢い/新潟に帰っておいでよ/コロナ禍の意思決定/悩んだ先に決めた経営交代/組織の枠を超える/ローカル to ローカルの可能性/「フラーがあったから」/変わる友達経営の形
目次
第1章 フラーの創業秘話―変化しないことは死だ(高専出身者でつくる、強固で柔軟なチーム;ビジネスコンテストに明け暮れた大学時代 ほか)
第2章 フラーの友達経営―会社というバスに乗り、仲間と旅をする(三国志のように仲間を増やす;創業初期は「同質性」と「役割分担」 ほか)
第3章 生い立ち―「友達とずっと一緒にいたい」の原点(転校が多かった幼少期;ゲームプログラマーになりたい! ほか)
第4章 友達経営のその先へ―組織を超えて、仲間たちと生きる(新潟拠点のきっかけは、大切な後輩の言葉;長岡花火が教えてくれたこと ほか)
著者等紹介
渋谷修太[シブヤシュウタ]
1988年生。新潟県出身。国立長岡工業高等専門学校卒業後、筑波大学理工学群社会工学類へ編入学。グリー株式会社を経て、2011年11月フラー株式会社を創業、代表取締役に就任。2016年には、世界有数の経済誌であるForbesにより30歳未満の重要人物「30アンダー30」に選出される。2020年6月、故郷の新潟へUターン移住。新潟ベンチャー協会代表理事、長岡高専客員教授、事業創造大学院大学客員教授など、ライフワークとして様々な地域貢献・後進育成活動を行なっている。2021年12月には、EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤーを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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yoshiakikushida