出版社内容情報
大好評「ムーミンのおはなしえほん」シリーズ
冬のまもの、モランが登場!
ムーミン谷は夏。
ムーミンパパは、この夏ずっと
ミステリー小説を書いています。
と、ベランダに置いてあった
パパのノートと万年筆がなくなっています。
だれかが持っていったのでしょうか?
でも、犯人をさがしているあいだに、
ノートと万年筆は、もとの場所に
もどされていました。
そこには、「そびし」と書かれたメモも
残されています。
謎のメッセージの意味は?
そしてメッセージを残したのはだれ?
ムーミン一家が、謎に挑みます!
さわったものをすべて凍らせてしまう魔物、
モランが登場!
幼児から楽しめると大好評の
「ムーミンのおはなしえほん」シリーズ
12巻目です。
内容説明
ムーミン谷は夏。ムーミンパパはこの夏ずっとほうせきどろぼうのなぞをとくミステリーしょうせつをかいています。もうすこしできあがるというあるひるさがり、パパがちょっといないあいだにしたがきをかいたノートとまんねんひつがなくなっていました。だれがもっていったのでしょう?なぞをとこうと、ムーミントロールたちはおおはりきり!ふしぎなじけんをとおして、人を思いやるやさしいきもちを描いたムーミン谷のえほん。ムーミン谷へようこそ!トーベ&ラルス・ヤンソンのオリジナルイラストによるムーミン谷のおはなしえほん。親子でいっしょに楽しめます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
7
「ムーミンのおはなしえほん」シリーズ。モラン登場。でも、うっすら気配だけで、出てきてはくれなかった。ムーミントロールたちの気遣いはちゃんと伝わったみたいだったけれど。2021/08/20
noko
4
ムーミンの絵が可愛くて、好き。真夏のある日、ムーミン一家はあるミステリーに遭遇する。ムーミンパパが書いていたミステリー小説と、万年筆がどこかに消えた。屋根裏に住む二人ビフスラン達に聞いてみても、よくわからない言葉を返されるだけ。しかし見つかって、紙に「そびし」と書いてあった。「そびし」ってなんだろう?と推理が始まり、楽しい結末に終わる。やっぱり誰だって、ひとりぼっちは嫌だよね。ムーミンママは優しくて素敵だな。2022/03/08
本のちゃちゃ虫
1
普段なかなかスポットの当たらないモランが出てくるお話。 優しい世界感と鮮やかな色彩で描かれるイラストがマッチしていて良い。 テンポもよく実に読みやすい作品。2022/03/20