出版社内容情報
絵本作家、鳥の巣研究家の鈴木まもるが描く、
恐竜の絵本!
本のなかにとびこむと、
そこは、恐竜と動物の世界だった!
ぼくは、図書館が大すき。
今日もいつものように、妹と弟と図書館へ行くと、
ろうかの奥に、壁ほどもある
大きな恐竜の本を見つけた。
『きょうりゅうもどうぶつだ』という、
その本を開いてみると、
そこはなんと、恐竜と動物のいる世界だった!
ぼくたちが本のなかへ入っていくと、
トリケラトプスやブラキオサウルス、
パキケファロサウルス、キリンやゾウなど、
いろいろな恐竜と動物がいて…?
恐竜の生態がわかる図鑑のような要素もある、
ユニークなファンタジー。
迫力の絵が魅力の絵本です。
内容説明
きょうりゅうがどんな生きものだったのか、いま、生きているどうぶつとくらべてみると…?パラサオロロフス、パキケファロサウルス、アンキロサウルス、ブラキオサウルス、トリケラトプス、マイアサウラ…どんなふうにくらしていたのかな?5さい~。
著者等紹介
鈴木まもる[スズキマモル]
東京都生まれ。東京藝術大学工芸科中退。『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞、『あるヘラジカの物語』(あすなろ書房)で“親子で読んでほしい絵本大賞”を受賞。絵本を描きながら、鳥の巣の研究、収集、鳥の巣の展覧会を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
86
絵本。大きめサイズ「としょかんにはいろいろな本があります。とおいうちゅうのはてや おおむかしのことがかいてある本もあります。としょかんは ふしぎなせかいのいりぐちです。あなたは どんな本にであうでしょう」(表紙カバー袖より)本が大好きな少年が妹と弟と一緒に図書館に行く。薄暗い廊下に置き忘れられた、大きな絵本をのぞくとそこは恐竜の世界だった。恐竜といまいる動物を並べてみていく。ブラキオサウルスはキリンより大きい。オックスとトリケラトプスのつの比べが楽しい▽恐竜好きに読み聞かせたい。2021/07/20
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
51
図書館で見つけた大きな本を覗くと、そこは恐竜の世界に繋がっていた。実在する動物と恐竜が対比で描かれているので、大きさなどがイメージしやすい。こうやって本の中に入って冒険してみたい。2021/10/09
mug
34
いつもの図書館で巨大な絵本を見つけた3人。 そのタイトルは 『きょうりゅうも どうぶつだ』 恐竜好きの弟くんにはたまらない♡ 早速表紙を開いてみると… 恐竜と動物が並んでいる~🥰 大きさはもちろん、 食事や動きまで比較できる。 古来と現代が混ざったような状況が 貴重で楽しい♪ ぐいぐい引き込まれました。 · 久々に手に取った恐竜本。 やっぱり好きだなぁ😊2023/06/09
shiho♪
33
『図書館』がテーマのお話を読んでます。 図書館の廊下に置いてあった恐竜の大型絵本をめくると…恐竜の時代に迷い込んじゃった❗️ここからは鈴木まもるさんの真骨頂。図鑑のようにいろんな恐竜、いろんな生き物が描かれていて、本当にワクワクします。 映画のような図書館ファンタジー。でも本を読むことって自分も擬似体験していることに繋がってるなぁとこの絵本で改めて感じました。 この絵本の中の図書館はとっても魅力的。そんな図書館を目指したいと思う学校図書館員です。2022/10/12
たーちゃん
31
図書館に置かれた大きな大きな絵本。その中に入っていくと本物の恐竜たちが!?知っている恐竜も多く登場したので息子も楽しそうに聞いていました。2021/08/21