巨大中国を動かす紅い方程式―モンスター化する9000万人党組織の世界戦略

個数:
電子版価格
¥1,683
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

巨大中国を動かす紅い方程式―モンスター化する9000万人党組織の世界戦略

  • 中川 コージ【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 徳間書店(2021/06発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 85pt
  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文はお受けできません。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198653040
  • NDC分類 312.22
  • Cコード C0031

出版社内容情報

中国の覇権主義や全体主義はどこから来ているのか。9000万人党組織の戦略的分析から超大国中国の行動原理を精度高く解説!

内容説明

言論統制や人権弾圧を平気で実行する中国の共産党独裁体制―こんなワンパターンの精度の低い見方では中国の本当の恐ろしさはわからない。北京大学大学院戦略管理学科で日本人初の博士号を取得した著者による中国の戦略分析。

目次

序章 傍らにある存在としてクールに見つめること
第1章 党があって、国家あり
第2章 チャイナを動かす紅い方程式
第3章 分析便利ツール「五権分立一統制」
第4章 魅惑の情報統制と官製アナーキズム
第5章 米中発新混沌の時代

著者等紹介

中川コージ[ナカガワコージ]
1980年埼玉県生まれ。埼玉県立龍谷高等学校、慶應義塾大学商学部を卒業後、北京大学大学院光華管理学院戦略管理系国際経営戦略管理学科博士課程修了。経営学博士。英国留学、中国留学を経て、中国人民大学国際事務研究所客員研究員、デジタルハリウッド大学大学院特任教授を歴任し、2017年より『月刊中国ニュース』に携わる。同誌副編集長、編集長を経て、2021年より外部監修。家業経営と同時に複数企業の顧問・戦略コンサル業務に携わるかたわら、日本人初となる北京大学からの経営学博士号を取得した異色の経歴を持つ自称「マッドサイエンティスト」として、テレビ朝日系列『朝まで生テレビ!』で地上波デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

南北

47
これまでさまざまな中国論が書かれてきたが、これほどクッキリと中国が見えた本はなかった。中国共産党が国家を支配するため、党を「法治」できず、紀律監察によって統制することになる。選挙がない分、民主国家よりも効率的だが、民意を全く無視することはできない等、興味深い指摘がいくつかあった。最も印象的だったのは社会主義市場経済を「強権アナーキー混合経済」と命名している点だ。新しい事業に関してグレーな部分を黙認しておき、利益が出るようになったら「紀律」(または法律)によって取り締まるというのは納得できた。2021/08/06

まみこ

6
長年中国に住んでいる筆者が、専門である組織戦略の点から中国を語る。私達が中国や共産党に持っているイメージと、中国国民達のそれとは違うという点は、指摘されて初めて気付いた点だった。視点としては面白い。だけど、、、なんだか文章が読み難かった。文法的な問題なのか、筆者のワードチョイスなのか、理解するまでに時差が生じたりして、それがストレスでした。2023/04/14

KOBAYASHI

2
◎。中国のお勉強。反腐敗と官製アナーキズム。2022/05/12

ああああああああああああ

1
【流し読み1周目メモ】 解像度を上げる本とのこと。 組織分析の観点から平易な言葉で中国を開設 自分が獲得したいのは分析枠組み。 どうやって不祥事を処理しているのか、どうやって改革が「相対的」スピーディーにいきわたるのか、など。 事例分析→抽象論→未来の話の流れの様子なので、抽象論読んでから事例分析の章、そっから未来の話を読む感じにするのがよさそう。2023/01/14

せいや

1
中国という国家と共産党という巨大組織を筆者の専攻である組織論で細かく分析している。巷で出ている中国脅威論、中国崩壊論などで中国を叩く本とは違い、共産党という組織や人民解放軍の実態、中国国民の本音、組織体制の内実など非常に解像度の高い分析本。組織名が馴染みがないので、難しい所もあるが、現在の中国の実態を知るには最適の本だろう。混迷する現在の民主主義国家に対して、強権的に統治できる方が効率的に政治・経済を進められるメリットもあり、民衆もある程度受容している現実は知っておく必要があるだろう。2021/09/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18205992
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品