近代中国は日本人がつくった―今も残る日本の莫大な遺産

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近代中国は日本人がつくった―今も残る日本の莫大な遺産

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  • サイズ B6判/ページ数 360p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198652135
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0022

出版社内容情報

日本は中国を「侵略」したのではなく、中国の再生に「貢献」してきた。
日本がいなければ今の中国は存在しない!

戦後、中国は一方的に「正しい歴史認識」を日本に突きつけている。「過去について『正しい認識』を持たないかぎり、将来を語ることはできない」などと非難する。
しかし、文明史から見れば、日清戦争以降百余年来の日中関係の本質は、戦争というより、むしろ明治維新に次ぐアジアでの第二の「文明開化」の波を、中国が日本から受けていたという事実にある。つまり、日本は日清戦争以降、中国を「侵略」したというより、むしろ中国の再生を願い、政治、経済、文化、そして文明そのものの再構築に驚くほどの貢献をしてきたのだ。
その意味で、近代中国をつくったのは日本人であり、少なくとも日本なしでは中国の近代化は絶対にあり得なかった。本書を一読すればそれが過言ではないことを理解できるはずだ。

[本書の内容紹介]
第一章 日清戦争の文明史的貢献
第二章 中国に波及した日本の「文明開化」
第三章 日本に学んだ清朝末期「黄金の十年」
第四章 中華民国の建国に奔走した日本人
第五章 日本の陸士が育てた近代中国軍
第六章 日本が中国で築いたインフラ──日本人の占領地建設
第七章 日本が中国にもたらした経済奇跡と遺産
終 章 文明史から見た大日本帝国の歴史貢献

内容説明

日本は中国を「侵略」したのではなく、中国の再生に「貢献」してきた。日本がいなければ、今の中国は存在しない!

目次

第1章 日清戦争の文明史的貢献
第2章 中国に波及した日本の「文明開化」
第3章 日本に学んだ清朝末期「黄金の十年」
第4章 中華民国の建国に奔走した日本人
第5章 日本の陸士が育てた近代中国軍
第6章 日本が中国で築いたインフラ―日本人の占領地建設
第7章 日本が中国にもたらした経済奇跡と遺産
終章 文明史から見た大日本帝国の歴史貢献

著者等紹介

黄文雄[コウブンユウ]
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業。明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。日本、中国、韓国など東アジア情勢を文明史の視点から分析し、高く評価されている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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