出版社内容情報
「アーヤと魔女」を手掛けた宮崎吾朗が語る半生。
父・宮崎駿との衝突と葛藤の日々、
そしてついに勝ち得た賞賛の言葉とは?
スタジオジブリの映画監督・宮崎吾朗。
98年の入社以来、現在に至るまで、3本の長編作品と1本のテレビアニメシリーズで監督を務めた彼は、
世間の厳しい目にさらされ、父・宮崎駿と衝突してもなお、アニメーションを作り続けてきた。
父と比較され、時にあらぬ酷評に晒されながらも、
彼がこの道を歩み続けてきたのは一体なぜなのか?
一方で、彼はもうひとつの顔を持つ。大学を卒業後、
建設コンサルタント・環境デザイナーとして公園緑地や都市緑化などの計画・設計に従事。
その後、その経験を買ったジブリの鈴木の誘いを受けてジブリ美術館を手がけ成功させ、
現在は、名古屋でジブリパークの責任者として陣頭指揮を執る。
本書では、そんな吾朗の知られざるその素顔に
ふたりの女性が迫る。
ひとりはタイの田舎に暮らす写真家、カンヤダ。
そして、社会学者の上野千鶴子──。
内容説明
ゴロウって宮崎吾朗のこと!?ふたりだけに見せたその素顔。
目次
第1部 吾朗へ(写真と言葉・Kanyada)
第2部 「吾朗さんは、伸びしろがまだまだある。」上野千鶴子が聞く、宮崎吾朗のこれまでとこれから
解説 この「本」は、こうして生まれた。(鈴木敏夫)
著者等紹介
上野千鶴子[ウエノチズコ]
1948年、富山県生まれ。社会学者、東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長
Kanyada[KANYADA]
タイ、パクトンチャイ在住の写真家。2018年より、スタジオジブリの機関誌「熱風」にて、写真連載を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なるみ(旧Narumi)
akihiko810/アカウント移行中
kamakama
江藤 はるは