内容説明
サツキとメイが引っ越してきた家や、トトロのすみか、13歳の魔女キキがはじめた、一人ぐらし、人間から“借り”たものを、うまく使ってくらす小人たち、10歳の千尋がはたらくことになった、神さまたちのおふろ屋さん…スタジオジブリの長編アニメーション映画の主人公たちが、どんなところに住み、どんなくらしをしているかを、くわしく紹介する、読みごたえのあるアニメ絵本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
36
図書館で借りて読了。ジブリ映画の中の人々の暮らしを垣間見ることが出来て、とても楽しかったです😄🎶2021/08/13
♡
34
ジブリが好きな人にとってもオススメの1冊です!娘ちゃんは、ジブリが大好き!物語を思い出しながら、楽しんでいる様子。ママは、いろんな暮らしぶりを垣間見えて、ワクワクドキドキ!ママは、やっぱり「ハウルの動く城」が好き!親子で一緒に仲良く、素敵な暮らしを想像でき、もっとジブリシリーズが好きになる素敵な絵本です!2023/01/08
こふみ
14
ハウルの部屋とさつきとメイの家の間取り図に見いってしまいました。2021/04/24
遠い日
10
ジブリ作品のそれぞれから「くらし」に焦点を当てて編んだもの。子どもたちが育ちあがってからは、やっぱり遠ざかってしまったので、わたしのリアルな記憶にあるのは「千と千尋の神隠し」まで。その頃はまだビデオだったものを借りたり、買ったりして繰り返し観たものです。ジブリの世界は、どことなくレトロなわたしの馴染み深い昭和の暮らしの匂いがする。2020/12/12
カタコッタ
9
ジブリの何が好きかって『となりのトトロ』の冒頭部分だ。オート三輪に乗ってガタガタ道(本当にこんな道があったのです。信じられますか?)を希望も乗せて引っ越してくる、着いた家は古いけれどちょっと洒落た感じの家だった。小川が流れ大きな楠がある…メイちゃん達の家の間取りはジブリであれば当然あると思っていたので納得できました。自称間取りオタクです。あれこれ想像して眠れませんでした。『コクリコ坂から』の生活は私の幼い頃の生活そのものです。木製机、パイプ椅子、謄写版印刷、下宿屋。見れば見るほど良く描けてますね。2021/04/30